ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【106話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
真珠の取引で絶望?
ラースと取引を交わしたベリエ王国の貴族たちのもとには約束通り大量の真珠が届いていました。
ただ彼らは唖然として驚きを隠せない様子。というのもそれは安物の真珠であり、しかも中にはただの貝殻まで混ざっているという。
しかも多額の代金をすでに支払っているものの、シャリオルトに金を流したとバレたら処罰されることになるため身動きをとることができず絶望しているよう。
つまりベリエ王国の貴族は大金をだまし取られたにもかかわらず泣き寝入りするしかないというわけですね。
ラースとしてはしてやったりでしょう。まんまと罠に嵌めることができてゼフォンと高笑いしているようでした。
以前第102話でも触れられていましたがラースが罠に嵌めた相手は国民に過度な納税を強要した私利私欲にまみれた悪人で、しかも前世のラースを陥れようとした奴らですからね。今回の復讐劇で徹底的に追い詰めて欲しいものです。
さらなるタレコミ
連日の報道で世間を騒がせ注目を集めているヤングウルフ新聞社にはさらなるタレコミが届きました。もちろん情報元はラースですね。
王国各地の増税を王家が指示しているというこの間の情報に続き、今回もまた王家に関するもののよう。それも彼らは私利私欲のために貴族たちを利用して真珠を買い漁っているのだと。
そして手紙と一緒に貴族たちが真珠の入った箱を受け取っている写真と、少しばかりの真珠も同封されているという。
これには社長も大興奮のようで、高貴な王族たちにうちの新聞社の力を見せるときが来たなと息を巻いているようでした。
いいですね~。彼らが気合を入れて報道してくれるほどラースにとっては好都合でしょうから。同封されていた真珠のプレゼントも効果的だったのかもしれません。
ヤングウルフ新聞社が報じてくれたら貴族たちやベリエ王家に批判が集まりそうですね。今後の展開が楽しみです。
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