ピッコマで公開されている「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」のネタバレと感想になります。
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「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【18話】ネタバレ
朝目が覚めると
アレクセイが朝目覚めると、ベッドの横にはアナスタシアがいて寝落ちしていた。体調の悪かったアレクセイに寄り添っていたようである。
アナスタシア…?と彼が声をかけると、彼女も目を覚ました。
一晩中ここにいたのか…?と彼は少し驚いている様子である。
アナスタシアが作った食事のお陰もあってか、アレクセイの熱はだいぶ下がったようだ。
それから彼女は、アレクセイが熱で倒れる前にパフニールについて話したことを覚えているかと問いかけた。
パフニールの力が漏れ出してしまうのはアレクセイの責任ではなくて、パフニール自身が浮かれているからだという話である。全てはパフニールのせいなのだと。
しかしアレクセイはあまり信じていない様子。ハハハと言って軽く笑っている。
アナスタシアの言葉を慰めに過ぎないととらえているようで、あまり真に受けていない。
するとアナスタシアはロウソクを取り出し、パフニール!何やってるの!早く謝りなさい!と言う。
人間と話が出来るようになったパフニールを呼び出して、直接アレクセイと話をさせようとするのだった。
パフニールの言葉
ロウソクの火からパフニールが姿を現し、これまでいたずらに力を出してしまったことを謝罪した。
どうしたらアレクセイに認識してもらえるか分からなくて、そんなことをしてしまったというのだ。
しかしアレクセイは、ロウソクを手に持つと危険だよとアナスタシアのことを注意してくる。
どうやらパフニールの言葉はアレクセイには聞こえていないようだ。
パフニールの言葉が聞こえないの…?とアナスタシアが聞くと、お前は精霊と会話したのか?とアレクセイは驚いている。
そしてハッとするアナスタシア。これまではアレクセイの座を脅かす存在として警戒されないために精霊と会話できることを隠していたわけだが、思わぬ形でバレてしまった。
わざと秘密にしてたわけじゃないんだけど…とアナスタシアがうつむきながら言うと、アレクセイもそんなこと気にしていない様子。
パフニールの謝罪の言葉をアナスタシアから伝言すると、アレクセイはニコッと微笑むのだった。
フェーヴの考え
自分の部屋に戻ったアナスタシアは、アレクセイが自分の言葉を信じてくれてよかったと思っていた。誤解されなくてよかったと。
そしてフェーヴ曰く、誤解なく相手に伝えることも、アナスタシアの能力なのだと言う。それが相手を感じるということなのだとも。
それからフェーヴは、その力を使いこなしたいならもっとお菓子を作って周りの人に食べさせるようにと言う。
そうすれば能力をもっと自由に使えて、世界にも貢献できるのだと。
アナスタシアからしたら世界貢献など話が大きすぎるが、甘いものが増えれば世界がもうちょっと良くなりそうねと思うのだった。
お茶の席
アナスタシアはアレクセイからお茶に誘われた。
約束通りお茶の席にやって来たアナスタシアだが、肝心のアレクセイはミハイル皇帝に呼び出されて席を外してしまった。
いつ戻って来るのかしら…と待っていると、机の上に置いてある本が気になって手に取って見る。
本を開いてみると、そこにはルーメン・バシリーチェという言葉が。
それを横から見ているフェーヴは、お前は本当に光るものが好きなんだなと言ってくる。
何のことだか分からないアナスタシアだが、どうやらルーメン・バシリーチェとは鉱山のことのようだ。
それは白くて透明に光るものが採れる鉱山なのだとフェーヴは説明し、アナスタシアは興味が湧くのだった。
【18話】感想
目を覚ましたアレクセイはだいぶ熱が下がって良くなったようです。きっとアナスタシアが頑張って食事を作ったお陰ですね。
そしてパフニールに直接謝らせようとしたアナスタシアでしたが、声が聞こえるのは彼女だけ。アレクセイには精霊との会話ができないようです。
それでも彼はアナスタシアのことを計画することなどなく、信じてくれているようでした。
早くアレクセイもパフニールと会話できるようになれると良いですね。
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