ピッコマで公開されている「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」のネタバレと感想になります。
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「悪役皇女様はお菓子の家に住みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
皇孫ドミトリー
一体何を食べさせた!!と怒鳴ってくる男の子。それは皇孫ドミトリーである。
私が作ったお菓子なのよとアナスタシアが言うと、こんなゴミみたいなもの…と言いながらドミトリーが罵ってくる。
しかし彼は頬を赤らめ複雑な表情をしている。本当は美味しかったのだろうか。
お前の父親がいつもうちのこと手伝ってくれてるからこのくらいで勘弁してやると思いながら、ドミトリーは馬車に乗って帰ろうとする。
マクシムおじ…いやマクシム殿下によろしく伝えてくれる?とアナスタシアは最後に声をかけた。
馬車に乗って行くドミトリーは、頬を赤らめて何かを思っているのだった。
駆けつけたリース
ドミトリーが帰った後、お菓子を食べたらすぐに大人しくなったからやっぱり子供ねとアナスタシアが思っていると、姫が作ったお菓子だからだとフェーヴが口を挟んでくる。
どうやらアナスタシアの作ったお菓子には気分が良くなるらしい。
そんな彼女たちのもとにメイドのリースが駆けつけて、アナスタシアの頬に出来た傷を見て驚いている。
アナスタシアから見ると彼女は紫色のオーラをまとっており、それは心配を表しているようだ。
それから彼女のオーラは赤色に変わり、これはどういうこと?姫様のこの傷は何なのよ!とその場にいる使用人たちに問い詰める。
次第に赤黒い色となり、リースは物凄く怒っているようである。
私も悪かったの!とアナスタシアが彼女を止め、部屋の中に戻ることにするのだった。
アナスタシアの新しい部屋
それからアナスタシアはリースに案内してもらい、彼女のために用意された新しい部屋にやって来た。
そこはかなり広く豪華な部屋である。
ふと見ると奥にはドアがあるが、それは何とアレクセイの部屋と繋がっているドアなのだと。
どうやらすぐに遊びに行けるようにとアレクセイの要望でそのようにしたらしい。
それから明日からアレクセイと一緒に授業を受けることになるという。
私と次期皇帝が何を一緒に勉強するって言うのよ!と思い、アナスタシアは戸惑った。
それから、生かすか殺すか品定めして決めるつもりなのね!とも。
そんなことを思っているアナスタシアのいる部屋のドアの向こうで、アレクセイは何やら嬉しそうに微笑んでいるのだった。
【10話】感想
なぜ皇宮に残れないんだと不満を言っていた男の子は、皇孫のドミトリーだったようです。彼は頬を赤くして意味深な表情を浮かべていましたが、やはりアナスタシアの作ったお菓子が相当美味しかったのでしょうか。
彼女のお菓子には食べた人の気分をよくさせるという特別な効果があるみたいですね。
それから新しい部屋に案内されましたが、どうやらアレクセイの部屋直結だとか。彼はアナスタシアに会いたがっているようで、一体何を考えているのか気になるところです。
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