ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。
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「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
プシケが行方不明
魔法のドアを通って別の空間へ移動したプシケでしたが、どうやらその行き先は予定とは違う場所になってしまったよう。
リアの知り合いの魔法使い曰く、彼女がかけた魔法ではなく他の力が働いていたのだとか。やはりそれはシオナの力でしょうか?
しかもプシケがどこへ行ってしまったのか分からないらしく。
ただ中和剤を作るのに必要な花を取りに行こうとしただけなのに行方不明になってしまうとはですね…。レスティル公爵も心穏やかではいられないでしょう。
湖に移った光景
植物の枯れ果てた荒野でシオナと顔を合わせてしまったプシケ。案の定シオナから危害を加えられることに。
魔法の力で操る弦で縛られてプシケは身動きをとれなくなってしまいました。
それからプシケは湖をのぞき込むよう命令されて、見てみると水面に映ったのはある人物。それは肖像画で見たことのある初代シルキシアでした。
初代シルキシアはプシケと見た目がかなり似ていますね。
水面に映った彼女は、私を殺してくれとレスティルに頼んでいるよう。実際にあった出来事のワンシーンなのでしょうか?
その後シオナは水面に映って見えたものは何だったかとプシケを問い詰めてくることに。
どうやらシオナは何か情報を手に入れたいみたいですね。そのためにプシケに無理やり湖をのぞき込ませたようです。
プシケが見たものは何だったのか、その湖がどんな力を持っているのか、色々と気になるところですね。
これが本物の記憶か
水面に映って見えたものは何かと問い詰められたプシケですが、話してはいけないと思って黙り込むことに。
するとシオナはプシケの頭に手をかざして直接頭の中を探ってくるという。これもまた禁止された魔法の力でしょうか?
するとプシケの頭には身に覚えのない記憶が浮かんでくることに。自分が牢屋に捕らえられていて、目の前には父シルキシア公爵とシオナとそして皇帝の姿が。
そして異能を発現できないようにしてそれが呪いだと認識させておくようにと皇帝が命じているという。
これが偽りの記憶によって覆い隠されていたプシケの本当の記憶なのでしょうね。そんな記憶が頭に浮かんできたプシケは困惑して頭を抱え苦しんでいるようでした。
ちなみにシオナが目的の情報をプシケの頭の中から見つけ出せたのかはよく分からず。そしてプシケが真実の記憶を見たのはシオナの魔法の副作用か何かでしょうか?色々と謎な部分が多いですね。
彼が助けてくれた
シオナの魔法によって真実の記憶を見て苦しむプシケですが、青い火花が見えて次の瞬間には別の場所へ移動し、目の前にはレスティル公爵の姿が。
どうやらレスティル公爵は指輪の力により何とかプシケの居場所を突き止め、そして助け出してくれたみたいです。
おそらく指輪の力かリアたちの魔法の力かでプシケのことをこちらに呼び寄せてくれたのかもしれません。
シオナによって苦しめられて危険な状態だったので、プシケが無事に帰って来れて一安心ですね。
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