ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第42話 | 第43話 | 第44話 |
「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルキシア公爵の思惑は?
神託について議論する場でシルキシア公爵が口を開くことに。過去の事例からして神託に出てくる比喩は特定の個人を指している場合があると。
過去の例で言うと”雲”は大宰相クラウディア、”雨”は悲劇の女レイニアを指していたとか。
今回の神託では光、栄光、太陽、花、根などのキーワードがあるみたいですね。
それからシルキシア公爵は持論を展開して特定の人を追い込もうという雰囲気が感じられたものの、皇帝はその話を遮って議論を終わらせていました。
会議のあとにレスティル公爵は議論の内容を思い返し、シルキシア公爵が追い込もうとしていたのはプシケなのではと考えるように。そういうことであれば皇帝は逆にプシケを守ろうとしたということにもなりますが…。
あとレスティル公爵は養子縁組の前の記憶がないというプシケの話をもとに、プシケと名付けたのはシルキシア公爵なのではと推測。これはその通りでしょうね。第24話でそれらしい描写があったので。
それからプシケの元の名前が神託の”栄光”と関連があるのではとも。シルキシア公爵はプシケの前の名前を知っていて論を展開していた可能性はありそうです。真相が気になるところですね。
プシケを巡って口論
それから集まったついでということで皇帝と皇太子、公爵、貴族たちでの食事会が開かれることに。
そこでシルキシア公爵は愛する娘プシケを婚約者のレスティル公爵に連れて行かれたと主張。まるで被害者かのような口ぶりで腹が立ちます。
しかしレスティル公爵はプシケが兄弟のイザールやレノックスに危害を加えられているところに遭遇して保護したのだと反論していました。
即座に正当な理由を言い返したこともあって、その場ではレスティル公爵を擁護する声のほうが多そうでしたね。彼は頭の回転も早そうです。
そしてシルキシア公爵には被害者ヅラしないでもらいたいですね。
北の王国との婚約同盟?
それから皇帝が口を開き、最近帝国の北側にあるヘスティ王国が婚姻同盟を要請してきたのだとか。そのためプシケを婚約者として送り出そうというのです。
相手は辺境の小国であり公女という身分なら遜色がないということと、そもそもレスティル公爵は領地の都合で望まない婚約をしただけだろうからと。
その発言にレスティル公爵もシルキシア公爵も驚いた様子。
そしてレスティル公爵はプシケと破婚するつもりはないとはっきり反論することに。
いや~これは大変なことになってきましたね…。そして皇帝の意図が気になるところ。本当に他国へ送るつもりなのか、それともレスティル公爵と破婚させることが目的なのか。
第25話の感じだと皇帝はプシケの能力にだいぶ食いついているようでしたから、そこら辺が引っかかるところです。
何を言われようともレスティル公爵には強気の姿勢を貫いて欲しいものですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第42話 | 第43話 | 第44話 |