ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。
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「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
父による洗脳か
レスティル公爵の話が受け入れられずに気を失ったプシケは夢の中で幼い頃の記憶を思い返していました。
そこは暗い牢屋の中で彼女は腕に鎖を繋がれているという。だいぶ衰弱しているようで自分の名前さえも思い出せない様子。
そんな中である男がやってきて、彼女にプシケ・シルキシアという名前を与えていました。その男はというとおそらく若かりし頃のシルキシア公爵と思われます。
どういう事情でプシケが牢屋に入れられていたのかは触れられませんでしたが、もしかしたらレアスの毒針ネックレス事件に関連しているでしょうか。プシケはレアスの娘ということで罰を受けるのは当然と思われるので。
そしてそこでシルキシア公爵によって公爵家に迎え入れられ、養子となったのかもしれません。
そのときシルキシア公爵はプシケに対して洗脳するように言い聞かせていました。お前は呪われた力を持っていてバレたら殺されるだろうと。そしてそんなお前を受け入れてくれるのはシルキシア公爵家だけだろうとも。
そんな暗い過去と父の洗脳があって、プシケが今の状態になってしまったのですね…。父のせいで苦しめられるプシケが可哀そうです。
本能的な拒絶?
それから目を覚ましたプシケの目の前にはレスティル公爵がいて、彼女はなぜこの状況になっているのかあまり理解しておらずさっき交わした会話をあまりよく覚えていないよう。
そしてレスティル公爵は少しうんざりしている様子。というのも彼は同じことを10回も繰り返しているみたいですね。
自身の異能やシルキシアの異能の話をするとプシケは拒絶感を示し、気を失ってまた目を覚ますと何も覚えていない状態に戻っているのだと。
なるほど…。父からの洗脳が強すぎてレスティル公爵の話を本能的に拒絶してしまっているということでしょうか。
これ以上は話が進まないということで今日はその辺でいったん話を終わらせることに。どんなに説明しても聞き入れてもらえずレスティル公爵も疲れたでしょう。苦笑
プシケは異能や呪いなどの話になると正常な判断能力が失われてしまうようで、正常な状態に戻るのは簡単ではなさそうですね…。
レスティル公爵が根気強くプシケの洗脳を解いてあげて欲しいものです。
魔物を出現させた黒幕
場面は変わり薄暗い怪しい場所。そこには魔獣を出現させる魔法陣のようなものと人が2人。
魔法陣は第21話で登場したのと同じに見えますね。おそらく魔獣にプシケを襲わせた黒幕でしょう。
1人はピンク髪っぽい女性で、もう1人は赤髪の男。一体彼らが何者なのか正体が気になるところです。
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