韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【23話】呪われた偽物は自由になりたいのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。

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「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

真実を明かす

呪いのことがバレてしまったと思ってゾッとするプシケ。

レスティル公爵はそんな彼女の異変に気づいて落ち着かせる言葉をかけ、そして邸宅へ戻ってあらためて落ち着いて話をすることに。

ずっとおどおどしている様子のプシケですが、そんな中でレスティル公爵はずっと隠してきた秘密を明かしました。自分は異能を思い通りに扱うことができないと。

それと同時に自分の異能を制御するためにはプシケの助けが必要だとも伝えることに。プシケがシルキシアに受け継がれる”永劫の氷”の力を持っているからと。

彼女の力によってレスティル公爵の体の中で暴れていた炎が落ち着いたという描写が第15話でもありましたね。

レスティルの者が力を扱うにはシルキシアの協力が必要だというのは歴史書にも残っているのだとか。まさにレスティル公爵にはパートナーとしてプシケが必要なわけです。

異能を制御できないというのは致命的な弱点ですが、それを迷いなく明かしたというのはプシケがシルキシアの異能を持っていると確信しているからでしょうね。

それに怯えているプシケを安心させようという思いもあって自ら弱みをさらけ出したということもありそうです。

困惑するプシケ

レスティル公爵の話を聞いたプシケは困惑しているよう。自分の力はシルキシアの異能などではなくただの呪いなのにと。

なるほど~。ただの認識の違いであって、やはり両者の言う異能と呪いは同じものを指していたみたいですね。

また自分は養子だからシルキシアの異能を受け継ぐはずがないと否定するプシケですが、それについてレスティル公爵は反論。

20年前の毒針ネックレス事件で死亡したレアスの家門はシルキシアであり、その娘がプシケであると。つまり現在のシルキシアは直系の者たちではなく、プシケのみが直系の血筋というわけです。

そういうことであれば彼女が異能を受け継いでいて、しかも兄弟たちよりも優秀であることも納得ですね。

レスティル公爵がこんなことで嘘をつくはずがないと思いつつ、それでもプシケはその話が信じられないという様子。これまで自分が信じていたこととは違い過ぎて簡単には受け入れられないのでしょう。

困惑して自分自身を追い詰めてしまったのかプシケはその場で気を失ってしまうことに。

結局それが異能なのか呪いなのか断定的な描写はありませんでしたが、きっとレスティル公爵の言うことが真実でありプシケは騙されて生きてきたという展開な気がしますね。真相が明かされるのが楽しみです。

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