ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。
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「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
闇オークション会場へ潜入
魔道具によって姿を変えたプシケが向かった先。それは闇オークション会場でした。
第12話の時点で一緒に同行したいとプシケが提案していましたが、結局レスティル公爵はそれを受け入れず単独で乗り込んだよう。そしてプシケも後から勝手に来たみたいですね。
今回毒針のネックレスを落札するのではなく盗み出すつもりのようで、プシケが潜入したときにはすでにレスティル公爵は会場内で動きを見せていました。
婚約指輪の効果によってお互いの位置が把握できるため、プシケはある程度レスティル公爵の状況を把握できるとか。
基本的にプシケは婚約指輪の存在を煩わしく感じていたと思いますが、今回に限っては役に立ちますね。
ネックレスにまつわる話
今回出品されている毒針のネックレスにまつわる話が紹介されました。
それはケイタンのネックレスというもので、今から20年前にレアスという貴婦人が美しい皇太子妃に贈ったらしく。殺そうとしたということでしょうね。
結局皇太子妃が身に着けるまえに悪事が明らかとなり、レアスは罪を問われて一家は滅亡したのだと。
それでレアスは稀代の悪女とも呼ばれているよう。プシケのリリアン殺害未遂の冤罪と状況が似ていて、実はレアスも濡れ衣を着せられた側なのではとも思ってしまいます。
それから2年後に皇帝となった皇太子の慈悲で、直系ではない生き残った親族たちが一族の名を遺すことを許可されたとか。
レアスの親族と思われる人物は今のところ出てきていないと思いますが、今後登場してくるかもしれませんね。
無双するプシケ
闇オークションの途中で会場では突然爆発事故が。どうやらレスティル公爵が意図的に起こしたもののよう。
会場内では騒ぎが起こり、その間に盗み出そうというのがレスティル公爵の魂胆なのでしょう。彼もまたプシケと同じく容姿を変えて正体をバレないようにしているみたいです。
ただ思いのほか素早く警備の者たちに囲まれてしまい彼は手間取っている様子。前世では同じやり方で失敗したという話がありましたからね。
そこに婚約指輪で位置を辿ってきたプシケが現れて加勢し、敵を次々と片付けて一掃することに。まさに無双という感じです。
容姿を変えているもののそれがプシケであるとレスティル公爵はすぐに気づくことに。それと同時にシルキシア公爵家の者たちは自分が剣を振るうことを嫌がるという以前のプシケの話に納得しているようでした。
ついにレスティル公爵もプシケの実力を目の当たりにしてしまいましたね。
果たして2人は無事にネックレスを盗み出すことが出来るのか。続きが気になるところです。
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