ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。
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「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
被害者ヅラのリリアン
プシケのもとにやって来たリリアンは何やら不満そうにしている様子。そしてあまりにも酷すぎるじゃないと言い出し、プシケのことを嘘つきだと罵ってきました。
いきなり面倒くさい絡みですね…。
どうやら彼女はプシケがまだ公女の座に居座っていて婚約者レスティル公爵のことも譲らす、全てを独り占めしているからと怒っているよう。
公女として認めたのは父シルキシア公爵ですし、レスティル公爵の件は彼の意思でリリアンを拒否しているため、プシケに文句を言われても…って感じですよね。
それからリリアンはプシケが自分を捨てないでと父とレスティル公爵にすがりついているのではと勝手な妄想を始めることに。
プシケは顔色一つ変えずに冷静なまま、そんなことはしていないとはっきり否定。そして少しきつい言葉を言い残して去っていきました。
一人残されて泣いているリリアンは惨めですね。何でもかんでも人のせいにせず、父やレスティル公爵に選ばれないのは自分自身に問題があると受け入れて欲しいものです。
夜中の外出
夜遅くに用事があるプシケは外出することに。ただイザールの指示によって護衛をつけられてしまうという。
それは父シルキシア公爵の意向ということでプシケはやむを得ず受け入れていました。外出時も彼女の動向を監視しようと言うことでしょうか。
そしてプシケについてきた護衛騎士はエイデンだったのですが、途中で彼はそこで待っていると言い出すことに。
彼は自分がいるとプシケが動きづらいことを理解していて、自由に行動して欲しいと思ったよう。
シルキシア公爵の命令に背いてそんなことをするとは。プシケとしては好都合でしょうね。
エイデンの話
それから別れる前にエイデンはプシケに言いたいことがあるらしく話を始めました。
まず彼は自身の名前がエイデン・ヒレイスであることを明かすことに。ヒレイス男爵家はシルキシアを盲目的に信奉する貴族家の1つであり、彼の父ヒレイス男爵は卑劣で意地悪い人物なのだとか。
エイデンは人柄が良いので父とは似ていないようですね。それに彼はすでに家門と縁を切っているみたいです。
彼はプシケから信頼してもらえるよう最初に自分の素性から明かしたのでしょう。
続けて彼は今度自分と一緒に運命の神殿に行って欲しいとプシケに頼んでくるという。その理由は今は言えないらしく。
う~ん、何を考えているのか気になるところ。
ちなみにエイデンはプシケに会うためにシルキシアに来たのだとも。何か大きな秘密を抱えていそうですね。
プシケは彼を信じていいのか迷いつつ、彼のお願いを受け入れていました。エイデンなら悪い事はしないと信じたいですね。
魔法のブレスレット
エイデンとの話を終えて一人で行動を始めたプシケは、ひと気のないところで変装することに。
手首につけているブレスレットの宝石をカチカチと回すと、彼女の髪は短くなり瞳はエメラルドグリーンに近い色に変わりました。
なるほど~。容姿を変えることができる魔法のブレスレットというわけですね。
かなりボーイッシュな印象となりプシケとはバレないでしょう。姿を変えてこれからどこへ行くつもりなのか楽しみです。
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