ピッコマで公開されている「残された余命を楽しんだだけなのに」の感想と考察になります。
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「残された余命を楽しんだだけなのに」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カリンの涙と疑うイザベル
涙を流して、その恐ろしい運命を一緒に背負ってくれると言うカリン。
しかし、一方でイザベルは小説の内容を知っていることから彼女が悲しむ演技をしているのではないかと疑っている様子なのでした。
小説上のカリンは戦争を楽しんでいたような人ですから、イザベルが彼女を疑ってしまうのも無理はありません。
しかし、カリンの今回の涙は本物の気がしますね。辛い境遇で生きてきた自分の人生と重ねてしまったのかもしれません。
イザベルの実力
カリンの魔法の授業を受け始めてから半年が経ち、マナを扱えるようになったイザベル。どうやらイザベルは魔法の取得が人よりだいぶ早い様子。
カリンの指示通りに石を動かすと、バチっと音が鳴り机の上に石が転がってしまいます。
失敗したと照れくさそうにするイザベルですが、カリンが衝撃吸収魔法を使わなければ机が真っ二つに割れるほどのマナの量だったよう。
イザベルは魔法の道に進むために生まれてきたのかもしれないとカリンは思うのでした。
イザベルのマナは本でしか見たこともないような七色という色をしており、量も別格のようです。剣術を得意をするヴィロティアン家にとって珍しい存在ですね。
小説のイザベルは魔法を習わなかったそうですから、未来が変わっていくきっかけになりそうですね。
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