ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皆フィローメルのために
友達の令嬢たちが誕生日プレゼントを用意してくれているということで、それならばその分もてなさなければいけないからとパーティーを開くことになったフィローメル。
彼女は不慣れながらも会場の確保や物品の用意、料理の準備などにとりかかることに。
自分はもう皇族ではないから皇居で何をするにも申請が必要だという心構えでいたものの、担当の人たちは申請せずとも全て無償で提供してくれることに。
今は皇女ではないにしてもフィローメルはそれだけ皇居の人たちから慕われていたということでしょう。
料理に関しても皇室パティシエの責任者であるハリソンは全て無償で料理を提供したいとか。彼は以前第48話でフィローメルがアップルパイを食べた店の店主で、今皇室パティシエの座にいられるのはフィローメルのおかげだからと恩があるみたいです。
会場や必要な物品、料理まで全てタダで用意できたと。これもフィローメルが積んできた徳のおかげでしょうね。
まさかのサプライズ?
誕生日パーティー当日。招待した10名程度の令嬢たちとナサールが会場へとやってくることに。
ナサールは男一人だけでフィローメルとしても招待すべきか悩んだみたいですが、お世話になっている彼を呼ばないわけにはいかないと思ったようです。
ただ招待客を招き入れている最中にフィローメルにとって想定外の出来事が。いつの間にか会場の庭園に氷でできた彼女の彫刻像が設置されているという。それに会場のいたるところに季節の違う色々な花が咲いているようで。
どうやらそれはルグィーンたちがフィローメルを喜ばせようと勝手にやったことのようですね。氷の彫刻像は氷結魔法を使うジェレミアの作品でしょうか。
フィローメルは自分の誕生日パーティーに自分の彫刻像を飾るなんてナルシストだと思われないかと心配しているようで。
彼女からしたら余計なことをしてくれたなという感じでしょう…。まあそれでも令嬢たちやナサールは絶賛してくれているみたいなので良かったのではないでしょうか。笑
またさらに空には”フィローメル誕生日おめでとう”という文字の雲が浮かんでいるという。これももちろんルグィーンたちの仕業ですね。
フィローメルは会場をちょろちょろしている猫の姿のルグィーンを連れ出し、皆に気づかれる前に雲の文字を消してとお願いしていました。
ルグィーンたちなりのサプライズのお祝いだったのでしょうが、フィローメルにとってはやり過ぎだったようですね。笑
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