ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【68話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
船の仕掛けが発動
フィローメルが船乗り場を立ち去ろうとしたときに、船のほうでは異変が起きたようで悲鳴が聞こえていました。
何事かとフィローメルが振り向くと、なぜか船は転覆していて、乗ろうとしていたエレンシアは湖に落ちているという。
嬉しそうに微笑んでいるレキシオン曰く、それは船に設定された防犯機能なのだとか。船の主人以外が動かそうとすると転覆するよう魔法がかかっていたのでしょう。
こうなることが分かっていてレキシオンは前回ニヤッと笑っていたのですね。船の制作に携わったということでしたから。
そして湖からあがったエレンシアは、不愉快そうな表情でフィローメルとレキシオンのほうを見つめているという。
まあ自分のものではない船に無理やり乗ったのは彼女ですから自業自得でしょう。スカッとしましたね。笑
ルグィーンからの誕生日プレゼント?
フィローメルが部屋に戻ると、ルグィーンは彼女に渡したいものがあるらしく。誕生日プレゼントをあげていなかったからと。
彼女の誕生日というとちょっと前ではありますが、遅れてでもルグィーンはプレゼントしたいみたいですね。
ただルグィーンが用意したものはというと、禁書に指定された魔導書やドラゴンの卵など。だいぶクセが強いです。苦笑
そんなもの貰っても困るからとフィローメルは受け取り拒否しましたが、それでもルグィーンの気持ちは嬉しかったみたいですね。
そしてルグィーンにはもう少し素直に喜べるようなプレゼントを用意して欲しいものです。笑
今からでも誕生日パーティーを
その日の夕暮れ頃、フィローメルは3人の令嬢たちとティータイムを過ごしていました。
彼女たちもまたフィローメルに誕生日プレゼントを渡したいらしく。元々は誕生日に合わせて用意していたものの、突然彼女が皇居から逃げて姿をくらましてしまったため渡せずにいたみたいですね。
フィローメルは皇女として築いた人間関係は全て偽りだと思っていたため、皇女ではない自分にもプレゼントを贈りたいと言ってくれることが嬉しかったよう。
彼女自身が思っている以上にフィローメルは周囲の人たちから愛されていたのかもしれませんね。
そういうわけでフィローメルが正式に誕生日パーティーを開いて彼女らを招待するという話に。プレゼントを用意してもらったなら、その分もてなさなければいけないからと。
彼女ら以外にもフィローメルの誕生日を祝ってくれる人たちが集まるといいですね。どんなパーティーになるのか楽しみです。
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