ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大きな勘違いを
パーティー会場で突然ローザンヌの目の前へとやって来たユースティス。彼は何も言わずに手を差し出すことに。
するとダンスの誘いだと思ったのかローザンヌは頬を赤らめながらその手を握るという。とんでもない勘違いをしていますね…。苦笑
ただ周囲から見てもそれは皇帝がローザンヌをダンスに誘ったかのようであり、同じく皆も勘違いして大騒ぎになるという。
一方ユースティスはローザンヌの指に紅炎の指輪がはめられているのを見ると、何も言わずにその場を立ち去って行きました。
それから去り際にフィローメルに話しかけ、あの女は友達なのかと確認。全く友達ではないとフィローメルが答えると、ユースティスはあの指輪は汚れてしまったから新たに指輪を作ってあげると言っていました。
なるほど~。ユースティスとしては指輪を返すようにという要求で手を差し出したのでしょうが、ローザンヌが指輪をはめているのを目の当たりにし、汚れた指輪など返してもらう必要はないと思ったのかもしれませんね。
紅炎の指輪は神聖力が込められた特別なものであるわけですが、そんなに簡単に新しいものが作れるのだろうかとフィローメルは困惑したよう。
たとえ難しくてもフィローメルのためならユースティスは無理をしそうですよね。笑
またユースティスはローザンヌとマノン子爵家について秘書官のポルランに何か命じていました。ユースティスが憤っているのは間違いないですから、そのうち家門ごと抹消されてしまうのではとも思ってしまいますね…。苦笑
誤解が広まって
パーティーの日以降、ユースティスとローザンヌの話題が社交界をにぎわすことに。
皇帝が新しい愛を見つけたと各紙が報じ、その影響で多くの家門がマノン子爵家と友好関係を築こうとプレゼントを贈ったりしているとか。
それによってローザンヌも自分はもうすぐ皇后になる身だからとつけあがっているよう。
ローザンヌ本人はもちろん社交界全体としてとんでもない勘違いが起きてますね…。
このような状況に皇室は何も反応していないらしく。否定せず黙っていると噂が本当だと認めたかのようですから、ますます世間を勘違いさせてしまうのでしょう。
それにしてもユースティスはなぜ黙ったままなのですかね…?何か意図があるのか気になるところです。
そして全てが勘違いだったとローザンヌが理解したときにどんな反応を見せてくれるのか今から楽しみですね。笑
皆の笑いものに
とある貴族たちのパーティーにはローザンヌと、そしてナサールの姿がありました。
2人が会話を交わす機会があり、ローザンヌは自身の持っている扇子を価値あるものだと自慢げに披露。しかしナサールはそれが模造品であることを瞬時に見抜き、ローザンヌは恥をかいてその場で笑いものになることに。
パーティー後、ローザンヌは悔しそうに扇子を地面にたたきつけていました。彼女は偽物を掴まされたうえ、それを本物だと信じ込んでいたみたいですね。笑
調子に乗っているローザンヌを痛い目に遭わせてくれたナサールはナイスです。
ナサールとしてもフィローメルが留置場に送られた件でローザンヌに怒りの気持ちがあったでしょうから、個人的にもスッキリしたでしょうね。
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