ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第53話 | 第54話 | 第55話 |
「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
危険因子は始末
ジェレミアに決闘で負けた日の夜、マルタンは路地裏で酒を飲みながらだいぶ荒れているよう。
護衛騎士になるという提案をフィローメルに拒絶された挙句に決闘では醜態をさらし、それが彼にとって相当屈辱的だったよう。しかもその怒りはフィローメルへと向いているようで。
別に彼女は何も悪いことをしていないのに勝手に恨まれても…って感じですよね。
そんなマルタンのもとに現れた男が。それはルグィーンでした。
ルグィーンからは殺気が感じられ、そのただならぬ雰囲気にマルタンは怯えているよう。そして次の瞬間ルグィーンは魔法を使って一瞬でマルタンを殺してしまいました。
前回決闘のときにジェレミアに殺されそうになったもののフィローメルのおかげで命拾いしましたが、少しだけ寿命が延びただけでしたね。
マルタンは放っておいたらフィローメルに危害を加え得る危険な存在なので、未然に防ぐためにもルグィーンは彼を始末しておいたのでしょう。
不思議な兄
その頃フィローメルはカディンと2人きりで過ごしていました。ルグィーンの次男ですね。
これまで長男レキシオンや三男ジェレミアの登場機会はそれなりにありましたが、カディンだけはなぜか少なかった気がします。フィローメルと2人きりのやり取りのシーンも初めてなのではと。
フィローメルも彼がどんな人なのかよく分からず探り探り会話をしていましたが、どうやらあまり頭は良くなさそう?苦笑
会話のやり取りからしてもちょっと知能が低そうで、彼自身も頭を使うのは苦手だと自分で発言していました。
ちなみに前回ジェレミアが魔導騎士の資格を持っているという話がありましたが、実はカディンも一緒に資格試験を受けていたらしく。そして彼は筆記試験で落ちてしまったよう。やはり勉強は相当苦手なのでしょう…。
とはいえ良い人なのは間違いないと思うので、今後フィローメルが困ったときには力になってくれそうですね。
ルグィーンに調べて欲しい
フィローメルはこれを調べて欲しいと言って、ルグィーンに一冊の本を渡していました。
これはおそらく例の預言書ですかね?彼は大魔導士なので何か分かることがあるかも?続きが楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第53話 | 第54話 | 第55話 |