ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
しばらくは皇居で
真実を知りたいという自身の望みを打ち明けたフィローメル。そのためにはしばらく皇居にいるほうが都合がよいということで、ルグィーンも傍にいてくれることに。
今後も猫のふりして皇居に残ってくれるということですね。魔塔主が一緒にいてくれるなんて、これほど心強いものはないでしょう。
あとレキシオンもカディンも宮廷魔導士として残ってくれるのだとか。
兄2人もフィローメルのために積極的に協力してくれるつもりらしく。彼らの協力があればフィローメルが知りたい真実にたどり着くのも容易になるかもしれません。
そしてジェレミアだけは魔塔へ帰るつもりらしく。新しくできた妹の顔も一目見たからこれ以上ここにいる必要はないと。
やはり彼だけはちょっとフィローメルに無関心で冷たい感じがしてしまいます。
まあルグィーン、レキシオン、カディンと3人もフィローメルに協力的でいてくれるので、それだけで十分ですかね。
ジェレミアは要注意人物?
今回フィローメル目線でジェレミアについて新たな真実が明かされました。
どうやらジェレミアは”氷結の貴公子”の異名で預言書「皇女エレンシア」にも登場する人物なのだと。
預言書における彼はエレンシアに恋心を抱くサブの男主人公であり、エレンシアはナサールと結ばれるものの、ジェレミアは宮廷魔導士として愛する彼女を密かに守り続けるのだとか。
つまりもし預言書通りにジェレミアが恋に落ちてしまった場合、フィローメルにとっては要注意人物になり得るというわけですね。
まあ預言書とは変わっている部分も多いですし、フィローメルの心強い味方になってくれる展開のほうがあり得そうな気はしますが。
そんな預言書の内容が頭にチラついてこのまま帰らせてしまっていいものかと悩んだフィローメルは、ルグィーンに頼んでひとまずジェレミアを拘束していました。
ルグィーンの魔法で縛られたらジェレミアも逃げ出すことはできないのでしょう。
ジェレミアを解放するのかそれとも傍にいさせるのか、フィローメルがどういう決定をするのか注目ですね。
ユースティスとの会話
それからフィローメルはユースティスと会って2人きりで話をすることに。
フィローメルは養女になることは断りつつも、適当に理由をつけてしばらく皇居に居続ける意向を伝えたいよう。
エレンシアと預言書の疑問が解消され次第出て行きたいため、いつまでという決められた期間は設定したくないみたいです。
フィローメルはどうやってユースティスにその旨を伝えるつもりなのですかね~?
またフィローメルから用件を話す前にユースティスは言いたいことがあるらしく。過去の自分の態度を謝ってくれました。彼女がまだ幼かったころに無関心な父親だったことを謝りたいみたいですね。
そして自分の傍にいたくなければ好きなところで暮らしてもいいが、少なくとも自分の目が届くところにいて欲しいのだと。
この間みたいにどこへ行ったか行方が分からないという状況は避けたいのでしょう。
そんなユースティスの言葉を受けてフィローメルはどう思うのか。すぐに出て行かないにしてもいずれ出て行く際にちゃんとユースティスに伝えるのですかね。今後の2人の関係には注目です。
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