ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【35話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カトリーヌの過去
今回皇居の牢屋に閉じ込められているカトリーヌの過去が回想で描かれました。
商人一家の娘だった彼女は8歳のころ、領主の娘だった同い年のイザベラと出会ったよう。身分差があったもののイザベラはそんなこと気にせず、カトリーヌと仲良くしてくれたみたいです。
カトリーヌとイザベラが友達だったという話はこれまでもありましたが、身分差も関係なく仲良くなれたのはイザベラのおかげだったのですね。彼女の性格の良さが伝わってきます。
それからイザベラが皇帝ユースティスと結婚することになり、友達と離れたくないという彼女の意向でカトリーヌも侍女として迎え入れられることに。
そしてその後もイザベラの好意でカトリーヌは侍女とは思えないほど好待遇を受けたのだとか。
う~ん、イザベラが優しくしてくれるほど悲しくなりますね…。将来カトリーヌが子供を入れ替えるという愚行を冒すことをすでに知っているので…。
とにかくイザベラが本当に良い人だということだけが際立つ回想ですね。
許されない過ち
カトリーヌは皇后イザベラの侍女ながら皇帝ユースティスを好きになってしまい、その気持ちを本人に明かしてしまうことに。
なんでそんなことをしてしまったのでしょうか…。カトリーヌとしては側室にでもなりたいと思っていたようです。
当然ユースティスは激怒し、即刻皇宮を追い出されることとなりました。
当たり前ですよね。愛する妻に仕える侍女がそんなやましい気持ちを持っていたわけですから。
このことを知ってイザベラがどんな反応をしたのかは描かれず。親友に裏切られたという気持ちできっとショックを受けたでしょうね…。
彼との出会い
皇宮を追い出されたカトリーヌは実家に帰るわけにもいかず、行き場もなく森をさまよっていたところ巨大な狼に遭遇することに。
襲われそうになって絶体絶命のときに助けてくれたのが魔塔主ルグィーンでした。
彼とはここで出会ったのですね。そしてのちに2人の間にはフィローメルが生まれることになるわけです。
第24話で描かれていた通り実験による子供ということではありますが…。
この後ルグィーンとカトリーヌの関係がどうなっていったのか注目ですね。
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