【27話】ニセモノ皇女の居場所はないのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。

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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【27話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

フィローメルを救出

牢屋に入れられたフィローメルを見たナサールは、なぜ罪人のように扱われているのだと驚きを隠せないよう。

そしてすぐに牢屋から出し、寒く無いよう上着をかけてあげることに。

やっぱりナサールは優しいですね。そしてフィローメルのほうはなぜそんな優しくしてくれるのか理解できないようでした。

彼女は未だに自分がナサールから好かれていることを知らないようで。鈍感ですね…。

またナサールのフィローメルに対する扱いを見た治安隊員たちはハッとしたよう。皇室からの公表は失踪した皇女の捜索であって、偽物だという話はただの噂に過ぎなかったのだと。

皇族を力づく連行して牢屋に入れるなんて当然重罪でしょうから、治安隊員は皆青ざめているようでした。

それからナサールは治安隊員たちに逃げたりしないよう釘を刺して、フィローメルと共にその場をあとにすることに。罰は後でしっかりと下すということでしょう。

このことがユースティスの耳に入ったら、治安隊員たちは全員死刑かもしれませんね…。

本は諦める

ナサールに促されて馬車に乗り、皇居へ向かうことになったフィローメル。

アンヘリウムの宿には例の預言書「皇女エレンシア」を置いてきたわけですが、この状況で取りに帰ることができるはずもなく。諦めることに。

未来に起こることが全て書かれているわけですから、誰かに見つかったらマズい気はします…。フィローメルが偽物の皇女だとも明記されているわけですしね。

ちなみに前回の話でレキシオンがフィローメルの泊っている宿に向かうみたいな話があったので、もしかしたら預言書はレキシオンが見つける展開もあるのではと。

そうなったらフィローメルとしても助かるかもしれませんね。

必死のお願い

皇居へ向かう馬車の中で、今日のことは全て無かったことにして欲しいとフィローメルはナサールに頼んでいました。皇居へ帰ったら死んでしまうからと。

フィローメルからしたら偽物の皇女で皆を騙したとして処刑されると考えているわけですね。

その頼みにナサールはただただ困惑しているよう。彼自身もフィローメルを助けたいと必死に捜していたわけですし、彼女がそんなことを考えているとは思ってもいないでしょう。

色々と考えがすれ違っているようで。というかフィローメルだけがズレている？笑

ナサールもユースティスもポルランも、多くの人たちがフィローメルを大切に思ってくれているわけですが、その思いが彼女に伝わっていないというのはちょっと寂しいです。

彼女の頼みにナサールは何と答えるのか、続きが気になるところです。

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