ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
あっさりと魔塔主のもとへ
魔塔の前で詐欺師からフィローメルを守ってくれた男2人。話の流れ的におそらく彼らは魔塔に所属する魔導士と思われます。
そのうちの1人がレキシオンという赤髪の男で、眼鏡をかけていてインテリ風な印象ですね。
フィローメルが大胆にも、自分は魔塔主ルグィーンの娘だから会いたいと言うと、レキシオンがあっさりと案内してくれることに。
娘だという話をまったく疑う様子もなく。ちょっと意外な反応ですよね。
何ならなぜ来るのがこんなに遅かったんだとまで言われるという。むしろ魔塔主に実の娘がいることを把握していたかのようです。
そこら辺の理由は今回明かされることはありませんでした。真相が気になるところ。
とにかく魔塔主に会うまでは順調に進みそうで何よりですね。
冷たい父親
レキシオンに連れられて魔塔主ルグィーンの部屋へ連れて来られたフィローメル。おそらくレキシオンは魔塔主の側近みたいな立ち位置の人なのでしょうか。
そしてルグィーンはお父さんというにはかなり若い印象。それを言ったらユースティスもそうかもしれませんが。笑
初めて顔を合わせる実の父娘なわけですが、ルグィーンの反応はというと冷たいもの。まるで何の関係もない人を客人として迎えているようでした。
それからルグィーンはフィローメルの持っているわずかな魔力を感じ、それが自分のものと合致することを確認。たしかに自分の娘であることを確信したよう。
それにも関わらず彼は娘に対して冷たいまま。しかもフィローメルの母であるカトリーヌのことをもよく覚えていないとか。
預言書の話だとフィローメルを実の娘だと知った魔塔主ルグィーンが彼女を保護してくれるという話でしたから、愛情を持ってくれると期待していたんですが…。
フィローメルとしても期待していた父の反応と違ったのかショックを受けているようでした。
今のこの感じだととてもフィローメルを娘として扱ってくれる気はしないですからね。
ユースティスのように最初は冷たくてもいずれ愛してくれるようになるのでしょうか?今後の父娘の関係に注目です。
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