ピッコマで公開されている「泣いてみろ、乞うてもいい」の感想と考察になります。
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「泣いてみろ、乞うてもいい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
彼を避ける生活
マティアスは眼鏡を返した日からレイラのことを一切見かけなくなったよう。
これまでは彼女は庭師として働くビルと一緒に庭園に来ていたものの、あの日以来めっきり姿を現さなくなったみたいです。
というのもどうやらレイラはマティアスと顔を合わせるのが嫌で避けているらしく。庭園を訪れるのはマティアスが不在の時のみにしているとか。
そして彼が領地に滞在する夏の終わりまではずっとこの生活を続けるつもりみたいです。
なるほど~。レイラがマティアスのことを嫌っているのは分かっていましたが、想像以上に嫌がっていたようで。
一方のマティアスはというとやはりレイラのことが頭に浮かんできてしまうらしく。逃げていくと追いかけたくなるみたいな心理もあるでしょうから、そこら辺はちょっと心配ですね。
鳥の墓を作りに
その日銃を持った貴族たちが大勢アルビスの森の中へ入って行くことに。その中にはもちろんマティアスのいて、いつものように狩りが行われたよう。
マティアスに会わないように森の中へ入ることも控えていたレイラは、撃ち殺された鳥を埋めて墓を作ってあげなければとその日だけは森へ入って行くという。
やはり彼女は心優しいですね。鳥が虐殺されることに憤りを感じていて、墓を作ってあげることが彼女がやってあげられる唯一のことなのでしょう。
大量に殺された鳥たちの墓を作ってあげるレイラですが、途中で違和感を感じることに。鳥の死体があった場所に一つ一つ墓を作っているわけですが、なぜか一定間隔にになっているという。
つまり一定間隔で鳥の死体が転がっていたと…。明らかに意図的なものを感じますし、まるで誘導しているかのようでもありますね。
すると案の定レイラはマティアスのいる場所へとたどり着くことに。順番に墓を作るからここまで来るだろうとマティアスは待っていたのでしょうか?
この後どんな展開が待っているのかヒヤヒヤしてしまいますね。
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