ピッコマで公開されている「泣いてみろ、乞うてもいい」の感想と考察になります。
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「泣いてみろ、乞うてもいい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
両家の親睦会
ヘルハルト公爵家とブラント伯爵家の両家の食事会が開かれることに。目的はもちろんマティアスとクロディーヌの婚約に向けて親睦を深めるため。
前回登場した時は幼かったクロディーヌもすっかりと大人の女性になったようですね。
親も含めた食事会もほどほどに、マティアスとクロディーヌは2人きりで温室を散歩することになりました。
特にお互いに恋愛感情があるわけではなさそうですが、そのことを理解したうえでの政略結婚ということになるのでしょう。
思い出される彼女の手
温室を散歩する際にマティアスは手を差し伸べてクロディーヌをエスコートすることに。
その際クロディーヌの手を見たマティアスは、前回森の中で遭遇したレイラの怪我した手が思い浮かんだよう。その時彼女は自転車で転んでいましたからね。
ふとレイラのことを思い出してしまうということは、マティアスにとって彼女は気になる存在になってしまったのかもしれません。彼の心情が気になるところです。
羽根を切られた鳥
温室で飼われている鳥は皆大人しく、それは羽根の先端を切って上手く飛べないようにしているからなのだと。
クロディーヌが実際に見てみたいということで、温室の手入れをしている使用人が実際にカナリアの羽根の先端をハサミで切っていました。
これはカナリアが可哀そうですね…。こんな光景をレイラが見てしまったら酷く悲しむでしょう…。
またマティアスはそのカナリアのことが気に入ったのか、寝室に移しておくようにと使用人に命じるという。
予想外のことだったのか使用人は少し驚いているようでした。これまでの話を見る限りマティアスが自分で鳥を飼おうとする感じはしないですからね。
もしかしたらそのカナリアがレイラの存在と重なって見えたりしたのか。彼が何を考えているのか気になります。
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