ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第25話 | 第26話 | 第27話 |
「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
幼いころの夢
図書館で寝ていたバレルは目を覚ますと、本を読んでいるネバエを見つめた。
彼は寝ている間、こんな夢を見ていた。
まだ幼いころに舞踏会に出席した時のこと。つまずきそうになるネバエをエスコートしてあげるバレル。
彼女をソファーに座らせると、彼も隣に座った。
バレルは彼女のドレスの裾の汚れを見つけると、紳士らしく叩いて汚れを落としてあげた。
その様子を周りの貴族は、将来は仲の良い夫婦になるのかなと噂するのであった。
すると、バレルの元に彼の母がやって来た。
一緒に皇帝陛下に挨拶するために、バレルを呼びに来たのだ。
バレルはネバエに手を差し出し一緒に行こうとするが、母はネバエは置いて行った方がいいのだと言う。彼女はさっきドレスを汚したのも見ており、ネバエが皇帝の前で粗相をすると思ったのだ。
バレルは母の後についていき、ネバエは1人その場に残されるのであった。
あの時、彼女の元にすぐに戻るべきであった。
人々がネバエの出生について中傷する声に耳を傾けるのではなく、彼女の耳を塞いであげなければならなかったのだ。
珍しい2人の会話
夢から覚めた後、ずっとネバエを見つめていると、彼女はその視線に気が付いた。
いつから見ていたんですか?と聞くネバエ。
バレルは今さっきだと答えると、体を起こした。
疲れているなら早く帰るように促すネバエだったが、仕事を言い訳にパーティーに参加していなかったため、まだ戻れないのだと答えるバレル。
そして、ずっと集中して読んでいるなんて本が好きなんですねと言うと、彼女をずっと見ていたことがバレるのであった。
ネバエは読んでいた本について話すと、ヴィンフリートの誇りが高いのも当然ですねと言った。
バレルは誰がなんといってもこの時代の最強国はティエリーですと言うと、同意するけどヴィンフリートが短期間で成し遂げたことはすごいことだと話すネバエ。
ヴィンフリートが急成長してティエリーと肩を並べ始めたのは、ここ100年ぶりのことであった。
ヨアヒム10世、ヨアヒム11世が非常な立派な君主だったから可能だったのだ。
ネバエは彼らのことを生きていたら会ってみたい人物だと絶賛した。
すると、皇帝ベルトランはヨアヒム11世のせいで白髪が増えてしまったらしいですとバレルは話した。
続けて、これは秘密なんだけど…と言うと、定期的に白髪染めをしているみたいですとコソっとネバエに教えるのであった。
珍しくバレルと多くの会話をしたネバエは、次の本を探しにすっと立ち上がった。
くじいていた足がつっかえて、彼女が転びそうになった時。
バレルは彼女を支え、抱き止めるのであった。
抱きしめられ、心臓の音が聞こえた。
ネバエ。
声の方を向くと、そこにはアーレントがいた。
そして、彼は遅れてごめんねと言うと、にこっと笑うのであった。
【26話】感想
←前回 | 今回 | 次回→ |
第25話 | 第26話 | 第27話 |