ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
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「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
姓の授与後(アーレント目線)
皇宮で皇帝ベルトランに姓を授与されるネバエを待つアーレントは、彼女になんて話しかけようかそわそわしていた。
授与が終わり出て来たネバエに話しかけようとするが、彼女は浮かない表情をしていた。
そして、バレルが切ない表情でネバエを見つめていることに気付く。
そんな彼の気持ちを理解できるアーレント。昨日、花畑をネバエと見に行った時、お礼を言う彼女の笑顔を見つめた時の自分と重なったのだ。
晴れない気持ち
皇宮から馬車でソレーヌ侯爵家に戻るネバエ。さっき馬車に乗った時にくじいた足がズキズキしている。
皇帝から姓を授与された時のことを思い出すと、自然に涙がこぼれてきた。
いったい私は誰を罰するべきなのか。
私を軽蔑した父、その環境を作った皇帝ベルトラン、ティエリーの貴族たち。
誰かのせいにするには加害者が多すぎる。
ただ私に申し訳ない気持ちさえあれば…
ヴィンフリートに行けば私の居場所を作ることができるはずだからと自分を励ますのであった。
この気持ちは
アーレントは考え事をしていた。
まばたきする時間すら惜しく感じ、彼女を抱きしめて声を聞きたい。心も体も彼女を望んだ。
このような気持ちを世間で何と呼ぶか考えたが、いや、そんなはずはないとアーレントは否定するのであった。
すると、そこに騎士のリュディガーが現れた。アーレントはソレーヌ侯爵家に向かうため、彼に御者をお願いしようとして待っていたのだ。
疲れている彼を説得し、馬車に向かう2人。
アーレントはこれが本当にあの感情ならどうしようと思った。彼女と約束していたのに…
君の味方
馬車に向かうと、馬車から降りてくるネバエに出くわした。
彼女はアーレントの存在に気が付くと、偶然ですねと声をかけてきた。
アーレントはネバエが泣いた後に気付くと、彼女に顔にそっと触れた。そなたが悲しむなら一緒に悲しみたい、私は君の味方になることにしたじゃないと言う。
すると、ネバエは彼の手をそっとよけると、私の味方になって欲しいと言ったのは公的な場所でのことです。だから私は大丈夫だと答えた。
私じゃ慰めにならない?公的だろうとそうじゃなかろうと、君が泣くのは嫌なんだ。と言うアーレント。
陛下が優しいことは知っていますが、泣く人にむやみに慰めてその後はどうするつもりなんですか?私が陛下を愛してしまったら、その時私はまた捨てられてしまうのでしょうか?
ネバエはそう言うと、悲しそうな表情をするのであった。
【21話】感想
アーレントはネバエのことが好きな気持ちに気付いたようです。しかし、彼女と結婚する条件で「陛下を愛さないこと」の約束をしてしまっていますので、簡単に気持ちは伝えられないでしょうね。もどかしいです。。
ネバエ自身も優しくされて好きになっても、また捨てられてしまうのではないかと思っているので、なかなか難しいですね。
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