LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まるで幻覚のよう
自ら死を選ぼうとしながらも最後の最後で勇気が出せずにいる様子のビルヘルム。
彼はもう一度ラインハルトに会いたいと思ってしまい、それで最後の一歩を踏み出せずにいるみたいです。
そんな中で上空から何かが落ちてきて、ガシッと受け止めるとそれはなんとラインハルトでした。まさに前回のラストシーンであり、ビルヘルム目線から描かれたわけですね。
無事にビルヘルムと再会できてラインハルトは涙を流しながら喜び、彼のほうは困惑しながらも嬉しそうにしていました。
ただそこからビルヘルムは予想外の行動に。これで悔いは無いと言わんばかりに剣を手に取り、自ら命を断とうとするという。
どうやら彼は目の前にいるラインハルトがただの幻覚だと思い込んでいて、望んでいた通り最後に顔を見れたから悔いなく死ねると思ったのでしょう。
なるほど~。確かにこんな険しい山奥に本物のラインハルトが来るはずがないと思ってしまいますよね…。苦笑
ラインハルトの願い
剣を手に取って自ら命を断とうとするビルヘルムですが、ラインハルトが咄嗟に止めに入ることに。
彼女は刃の部分を握って剣を奪い取り、そのせいで手が血だらけになりながらもそんなことは気にも留めていないよう。
目の前でビルヘルムが死のうとしているのに自分の手の怪我など気にしている場合ではないということですね。
そこで初めて目の前にいるラインハルトが幻覚ではなく本物なのだとビルヘルムは気づき驚いている様子。
そしてラインハルトはこれまで傷つけてしまったことを謝り、とにかく死なないで欲しいとお願いしていました。そしてこれからの人生は私に任せてとも。
私に任せてとはどういう意味なのですかね…?ビルヘルムがずっと望んでいたような親密な関係になっていくことを意味しているのでしょうか。
ラインハルトの願いにビルヘルムはどう反応するのか。続きが気になるところです。
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