LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ディートリッヒの話
ラインハルトが連合軍に合流した際、そこにすでにビルヘルムの姿は無く。一人でどこか行ってしまったよう。
そしてディートリッヒ曰くビルヘルムの去り際に交わした会話があるらしく。
かつての戦争の時に自分を殺そうとしたのは本当かとディートリッヒが問いかけると、その通りだとビルヘルムは答えたのだと。ただ本当に死んでしまった後、喜びの感情は湧き出てこなかったとか。
ビルヘルムにとってはディートリッヒは師匠でしたから、いざ死んだら悲しみのほうが勝ったのかもしれませんね…。
ここでビルヘルムが嘘をつく必要も無いと思うので、その彼の言葉は本当なのでしょう。
そんな話を聞いたラインハルトは以前のビルヘルムとのやり取りを思い返すことに。第62話でのことですね。ラインハルトとの会話の中で、ディートリッヒのことを思ってビルヘルムが涙を流す場面がありました。
あの時の涙は嘘ではなかったのだとラインハルトは思ったみたいです。確かにあれは演技で流せる涙には見えなかったので、ビルヘルムには後悔があったのでしょうね。
彼を捜しに
それからラインハルトはすぐにビルヘルムを捜しに行かなければと思ったよう。自分のせいでこんなことになってしまったという責任を感じる部分もあるのでしょう。
彼女の身の安全を考えてディートリッヒは止めようとするも、ラインハルトの意思は固くすぐに出発することに。
馬を走らせるラインハルトはビルヘルムのことを考えて涙を流しているようでした。
やはりラインハルトにとって絶対に失いたくない存在なのでしょう。ただ仮に連れ戻したとして、その後どんな関係になるのかは気になるところですが…。
ビルヘルムはどうしたってラインハルトのことを求めるでしょうし、彼女もそれに応じるのですかね…?そこら辺は気になるところ。
馬を走らせている途中で魔物の出現などもありボロボロになってしまうラインハルトですが、それでもビルヘルムを連れ戻すという強い意思は変わらず。
このままだとボロボロになり過ぎて逆に再会したビルヘルムに助けられるなんてパターンもありそうです。この後どんな展開が待っているのか注目ですね。
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