【81話】元夫の番犬を手なずけたのネタバレを含む感想と考察！

LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。

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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。

【81話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

２人の関係は

魔物に追い詰められた絶体絶命の状況でラインハルトを助けに現れたビルヘルム。

まさかの人物の登場にラインハルトは唖然としているものの、そこで特に何か会話を交わすこともなく彼は立ち去っていくという。

内心どう思っているかは分かりませんが、久しぶりに会えて嬉しいとかそういう感情は表情には全く表れていませんでしたね。

その後魔物の出現に関する会議でビルヘルムとラインハルトは同席していましたが、そこでも特別なやり取りはなく。

彼が私のいない人生を歩むことができているのだとラインハルトは安心しつつ、なぜか息が詰まるような気持ちにもなったようで。

なるほど…。まさか彼に望まれなくなってしまって寂しいみたいな思いもあるのですかね…？

一方ビルヘルムの心情については今回全く描かれていませんが、北部へ来る直前の第７９話ではラインハルトへの執着心が抑えられないようだったので、ただ態度に出さないようにしているだけなのでしょうね。

騒動の後

今回の魔物襲撃騒動による被害は少なくないようで、ビルヘルムの命令によりシエラは指揮官の権限を剥奪されることに。

そして代わりにその座にはディートリッヒが任命されることになりました。

ちなみにシエラはラインハルトを護衛する役割を与えられたとか。そうなると今後２人が一緒にいる機会は増えそうですね。

ビロイとの再会

天候の影響もありビルヘルムもラインハルトも一週間は駐屯地に留まることに。

その間ラインハルトは皇太子ビロイの面倒をみるようビルヘルムから頼まれたようで、早速ビロイが部屋を訪ねてくるという。

ただその時ちょうどラインハルトは娘ビアンカのことを抱っこしており、その光景を見たビロイは寂しそうな表情を浮かべてそのまま立ち去ろうとしていました。

彼はずっと母親との再会を望んでいてきっと甘えたりしたかったのに、その座に他の子がいるのを知ってショックを受けたのでしょう。あまりにも可哀そう過ぎますね…。

一方ラインハルトは罪悪感を感じたようで、彼に優しい言葉をかけてギュッと抱きしめていました。彼女は今からでも愛してあげたいと思ったみたいです。

ただビアンカはそれを受け入れ難いよう。これが兄妹の初対面となるわけですが、お兄ちゃんなんかいらないと声を荒らげて怒るという。

お母さんを奪われてしまうと思ったのでしょうね…。一緒に育ったわけではなく突然現れたのですから、そう思っても仕方ない気はします。

活発で気の強いビアンカとは違って、穏やかで優しいビロイは何も言い返せなそうですよね…。この後どんな展開になるのか気になるところです。

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