LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怒りは収まり
他に隠していることはないのかとラインハルトに詰められ、我々がもう一度人生をやり直すことになったのは自分がやったことによるものだったと明かしたビルヘルム。
それから彼はラインハルトのミシェルへの復讐が終わってしまったから自分はもう役に立たないのだと涙を流して嘆くことに。
そんな彼の涙を見たラインハルトはそれ以上彼を責めることはなく。そのまま仲直りして眠りについていました。
う~ん、ビルヘルムのさっきの涙が本物なのかは疑ってしまいますね…。もちろんラインハルトに嫌われたくないのは当然でしょうが、同情を買おうと意図的に涙を流したようにも見えてしまいます。
ディートリッヒの遺品を隠したのもそうですし、もしかしたらビルヘルムは恐ろしいほど狡猾なのではとも思ってしまいますね。
眠りにつく前にラインハルトはもう二度と嘘はつかないようにと釘を刺し、ビルヘルムもそれを受け入れていました。
このあとまたビルヘルムの隠し事が明らかになったりしたら、ラインハルトがどうなってしまうのか気になるところですね。
もう一つ欲しいものを
ラインハルト曰く復讐を手伝ってくれた対価として自分自身をビルヘルムにあげたというのですが、そもそも二度もの人生も彼からのプレゼントだったということで、その分欲しい物をもう一つあげると提案。
ちなみに嘘を許して欲しいというのと結婚して欲しいというのはダメだそうで。ビルヘルムなら真っ先に結婚を要求しそうですから、先に釘を打っておいたのでしょう。
結局ビルヘルムはその場で何かを望むことはなく。また後で伝えるのだとか。彼が何を要求するのか注目ですね。
真相を探るラインハルト
その後ラインハルトはグレンシア領を訪問。そこで過去の戦争についてペルナハに聞き込みをしていました。
どうやらラインハルトは戦争の時のビルヘルムについて色々と探ろうとしているみたいです。
ペルナハ曰く戦場でのビルヘルムには少し不可解な点があったのだと。戦場に出たのは初めてだったのに、なぜか初めから野蛮族がどのような経路で攻めてくるのか全て知っているように動いていたのだとか。
これはまたビルヘルムが嘘をついている疑惑が浮上しそうですね…。
彼は前世の記憶を完全に取り戻したのはディートリッヒが死んだ後だとラインハルトに説明していましたが、ペルナハの話だと戦争の開始前に前世の記憶があったことになるので。
またビルヘルムが嘘をついていたとなったら今度こそラインハルトも彼のことを許さないかもしれません。
果たして今後どんな展開になっていくのか楽しみですね。
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