LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
激しい言い争い
ディートリッヒにあげたはずの片方の袖をなぜあなたが持っているのかとビルヘルムに問い詰めるラインハルト。
彼女はディートリッヒの遺体どころか遺品一つさえ見つからずに酷く悲しんでいたようで、それを隠すようなことをしたビルヘルムが許せないみたいです。
一方のビルヘルムはディートリッヒの死を受けて酷く悲しんでいるラインハルトをますます悲しませてしまうと思って言い出せなかったと弁解していました。これまで何度も何度も言おうとしたけど結局伝えることができずに今になってしまったと。
なるほど~。ビルヘルムも涙を流しながら必死に弁解していますが、本当に言う気があったのかはちょっと分からないですね…。
ちなみにその袖は当時マルクが回収して遺品としてビルヘルムに渡したようで、それから彼はずっと自分の剣の柄に巻いて所持していたのでしょう。
ビルヘルムとラインハルトはお互いに声を荒らげながら言い争うことに。これまでで2人の間での一番激しい口論かもしれませんね。
他に隠していることは
自分にはあなたしかいないんだと涙を流して訴えるビルヘルムに対し、ラインハルトも少しは彼の気持ちを理解した様子。
ただもう二度とこんな思いをしたくないからと、他に隠していることがあれば今すぐ言うように要求していました。
また何か大事なことを隠していたとなったら相手のことを信じられなくなってしまいそうですからね…。
その要求に対しビルヘルムは動揺してしばらく黙り込んだ後、重い口をひらくことに。言うべきか迷った様子ではありましたが、次またバレたら本当に信頼関係が壊れてしまうと思ったのかもしれませんね。
ビルヘルムの告白は前世のことについて。以前第61話で同僚の裏切りにより命を落としたという話がありましたが、実はその時はすぐには死ななかったのだと。
辛うじて生き延びて山脈を登り、そこで竜と出会ったらしく。その竜は自分を殺してくれたら君がもう一度生きていけるよう残った命をあげると言ってきたとか。
それでビルヘルムは過去に戻ってやり直すという形で生きることができたわけですね。
そのためラインハルトに二度目の人生をあげたのは自分だったのだと彼は明かしていました。
ラインハルトはその話を受けてどんな反応を見せますかね?そのおかげでミシェルにも復讐できたわけですし、ビルヘルムに感謝するでしょうか。続きが気になるところです。
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