LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第56話 | 第57話 | 第58話 |
「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【57話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
思いとどまった?
ミシェルの遺体を目の前にしたラインハルトは、こんなに面白いのは生まれて初めてだと声を上げて笑っていました。
たとえ遺体であっても直接復讐する機会をプレゼントするというビルヘルムのサプライズがお気に召したようですね。
それから首を斬ってやろうか四肢を切ってやろうかと言いながら興奮するラインハルトですが、ふと幼い頃にミシェルと一緒に過ごした光景を思い返し、遺体を傷つけるのを思いとどまることに。
ここにきてまさかの慈悲ですかね…?これ以上汚れたで手を汚す必要はないと言い出し、ミシェルに向けた剣をしまうという。
彼を目の前にして一時的に感情が高まってしまったものの、冷静になったらやり過ぎるべきではないと思ったのかもしれません。
煽るビルヘルム
ミシェルの遺体を傷つけるのを思いとどまったラインハルトですが、そんな彼女のことをビルヘルムが煽る展開に。
ラインハルトの父リンケ侯爵は戦場での落馬で亡くなったとされているわけですが、どうやらそれは真実ではないよう。
前世でミシェルの腹心だったビルヘルムは、リンケ侯爵を殺してやったという自慢話を聞かされたことがあるとか。
なるほど…。戦場でどさくさに紛れてリンケ侯爵の命を狙ったわけですね。事あるごとに邪魔するからとミシェルにとっては煩わしい存在だったようです。
このタイミングでビルヘルムがそんな話をするとは。明らかにラインハルトを煽る意図がありそうですね。
復讐完了か
ビルヘルムの話を聞いたラインハルトの怒りは絶頂に達したよう。父が意図的に殺されたものだったということであれば話は変わりますからね。
そして再び剣を取り出してミシェルの遺体を何度も何度もズタズタに斬りつけることに。
これで彼女の復讐も完了ということになりますかね?
それからラインハルトは返り血を浴びて手も軽く怪我した状態ながら、私を抱いて欲しいとその場でビルヘルムに要求。だいぶ気分が高揚している様子です。
ビルヘルムも彼女の要求に興奮しているようでした。彼からしたら最高のご褒美かもしれませんね。
ミシェルへの復讐という大きな目標を達成し、今後2人がどう生きていくのか気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第56話 | 第57話 | 第58話 |