LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第55話 | 第56話 | 第57話 |
「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【56話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ドルシネアがまさかの
ビルヘルムがラインハルトを抱きしめている様子を牢屋の中から絶望的な表情で見ているドルシネア。
彼女は壁に立てかけてあった槍を手に取り、自らの首に突き刺して自殺してしまうことに。
まさかのドルシネアまで死亡ですか…。この物語は次々と人が死んでいきますね…。
自殺の瞬間ラインハルトは止めに入ったもののビルヘルムは表情一つ変えずに冷静なまま。むしろ全てが終わった後に、予想以上に上手くいったという発言がありました。
ビルヘルムからしたらドルシネアの自殺は計画通りであり、むしろそのために手の届くところに槍を置いていたのかもしれませんね。
ドルシネアを利用してミシェルを殺し、そして彼女にも絶望を味わわせて死に追い込むと。ビルヘルムは恐ろしい男です。
やり残していること
牢屋をあとにして部屋に戻ったビルヘルムとラインハルトですが、彼曰くまだやり残した重要なことがあるのだと。
今度は何が起こるのかとラインハルトが困惑している中、部屋に運び込まれてきたのは棺桶。そしてその中にはミシェルの遺体が入っていました。
どうやら皇后カストレイヤのもとから遺体を盗んできたようで。
ラインハルトも父の遺体を皇后に盗まれたことがありましたから、そういう意味では同じことをやり返してちょうどいい復讐かもしれません。
またビルヘルムとしても本当はミシェルが生きている状態で引き渡したかったようですが、残念ながらそこまでは出来なかったらしく。
こんな形の復讐でもお気に召すでしょうかとビルヘルムがラインハルトに剣を渡すと、彼女の顔からは笑みがこぼれていました。
剣を構えてミシェルの遺体を斬りつける気満々という感じですね。これにはラインハルトも満足なのかもしれません。笑
それにしてもこれで復讐を果たしてしまったらこれから何を目的として物語が進んでいくのですかね?今後の展開が気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第55話 | 第56話 | 第57話 |