LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビルヘルムの提案
前回の流れのままベッドの上で熱いキスを交わすビルヘルムとラインハルト。
ただラインハルトが怪我を負っている状態だからということでビルヘルムはそれ以上何かをすることはなく。紳士的な振る舞いですね。
それからビルヘルムは先代リンケ侯爵の遺体を返してもらう方法を考えたということで作戦を話し始めました。
それはミシェルにシュバリエの誓いをするというもの。以前にも話に出てきたことがありますが、それは騎士が自ら自分の主人を変えるためのものですね。
誓いを行った騎士は主君に絶対的に従わなければならないよう。
ビルヘルムの作戦はシュバリエの誓いでミシェルの騎士になるという条件で先代リンケ侯爵の遺体を返してもらうという取引をするのだとか。
ちょっとそれはデメリットが大きすぎないですかね…?さすがのラインハルトも困惑しているようでした。
ミシェルに仕える騎士になるということは実質的に皇位継承権を放棄するも同然であり、皇后カストレイヤもミシェル本人も断るはずはないでしょう。
たとえラインハルトの騎士ではなくなっても必ずミシェルの首を捧げるとビルヘルムは約束し、彼女は彼の提案を受け入れているようでした。
う~ん、どう考えても良くない気がしてしまいますが、もしかしたらビルヘルムにはラインハルトにも伝えていない裏の意図があるとか?そこら辺に期待したいですね。
夜の庭園で密会
その日の夜、夜の庭園でビルヘルムはドルシネアと密会することに。
以前第37話で彼はわざと手袋を落として行きましたが、それを返して欲しいという口実で呼び出したみたいです。
思いを寄せるビルヘルムに会えるということでドルシネアも胸を高鳴らせているよう。
そして彼は顔を合わせるや否やドルシネアのことを抱き寄せ、そのまま良い雰囲気に。もちろんビルヘルムのほうは演技ですが。
このタイミングでドルシネアと会っているというのはビルヘルムにどんな意図があるのですかね~?
昼間にラインハルトに話していたミシェルにシュバリエの誓いをするという件と何か関係があったりするのでしょうか?
ビルヘルムが何をしようとしているのか彼の考えが気になるところです。
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