LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【38話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラインハルトの肖像画
皇族の絵が飾られている部屋でラインハルトの肖像画が無いか気にするビルヘルム。
どこにあるのかと口に出すと皇帝もラインハルトも困惑しているよう。というのも前皇太子妃とはいえ罪人として追い出された彼女の肖像画が未だに残されているはずがないらしく。
その場はとっさにラインハルトが適当に話を誤魔化し、なぜあんなことを言い出したのかと後でビルヘルムに注意していました。
ただその日の夜ビルヘルムは皇室の倉庫を訪れ、薄暗いその倉庫にはなんとラインハルトの肖像画が保管されていました。
どこかのタイミングで彼が持ち出して隠したということですかね…?倉庫内を探す様子もなく取り出していたので元から保管場所を知っていたという感じです。
だとしたら皇帝もいる場でなぜわざわざあんな質問をしたのかよく分からず。とにかく彼にとってラインハルトの肖像画は大切なものなのでしょう。
戦いが始まる大宗教会
3週間後に大宗教会が開かれるらしく。それは3年に一度開かれるもので、首都にある多くの神殿で数日間祈りを捧げる行事なのだとか。
全国の貴族や神官が集まる大きなイベントみたいですね。
そんな場所にラインハルトとビルヘルムは皇帝から招待されることに。
このことを受けてラインハルトは、その日に皇帝がビルヘルムのことを自分の息子だと公表するつもりなのだろうと推測しているよう。
それはつまり現在後継者とされているミシェルへの宣戦布告でもあり、大宗教会で皇位争いが始まるということになりますね。
もちろんラインハルトとビルヘルムの目標は次期皇帝の座を勝ち取り、ミシェルが苦痛と羞恥を味わわせること。
いよいよ本格的な戦いが始まるということで今後の展開が楽しみですね。
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