LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
また庭園で再会
夜中の庭園でミシェルと揉めた翌日、偶然にもビルヘルムとドルシネアは再び庭園で出くわしていました。
まあ偶然を装って会いに来ているのかもしれませんけどね。
幸いにも昨夜の出来事について、ミシェルは酔っ払って夢を見ただけだと思ってくれたよう。大ごとにならなくて良かったです。
2人は再び顔を合わせ、ビルヘルムはこの間拾ったハンカチをドルシネアに返すことに。
それは第30話でドルシネアがわざとらしく落として行ったものでしたが、やはりわざとだったらしく。ビルヘルムに拾ってもらえて狙い通りという感じでしょうか。
ビルヘルムの振る舞いは終始紳士的であり、優しい彼の態度にドルシネアはすっかり惚れてしまっているよう。
彼がラインハルト以外に優しく接するなんて不自然ですし、何かを企んでいるのは間違いなさそうですね。
実は前世の記憶が
今回衝撃的な事実が判明しました。なんとビルヘルムには前世の記憶があるようで。
ドルシネアとやり取りをしている中で、ビルヘルムは何と前世のものと思われる記憶を思い返していました。
これは衝撃的ですね…。確かにこれまでビルヘルムは自分が皇帝の子だという事実を知っていたり、学んでいないはずの礼法を身につけていたりと不可解な点はありました。
それも全て前世の記憶があるからということであれば納得ですね。
その記憶は幼いころからあったのか、それとのどこかのタイミングで記憶が蘇ったのか、そこら辺はよく分からず。
ちなみに今回思い返していた前世の記憶ではドルシネアが傲慢な態度をとり、卑しい身分の者だとビルヘルムのことを侮辱していました。
最近の描写だとドルシネアはミシェルにこき使われて皇后カストレイヤに強く当たられて気の毒なシーンばかりでしたが、こんなに性格の悪い奴だったということであれば同情もできないですね。
前世のこともあってビルヘルムはドルシネアを酷く嫌っているようで、これからどうするのか気になるところ。わざと優しく振舞って近づいているのも作戦のうちなのでしょう。
前世の記憶を持っているビルヘルムが何をしようとしているのか注目ですね。
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