LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第32話 | 第33話 | 第34話 |
「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ショックを受ける皇后
ビルヘルムがかつて皆殺しにしたはずのコルーナ家の子で皇帝の私生児であると気づいた皇后カストレイヤは、ショックのあまりふらつくことに。
突然母がどうしたのかと困惑するミシェルですが、その事実を聞いて彼もまたショックを受けているようでした。
自分が唯一の後継者だと思っていたのに、突然皇権争いをする相手が現れたわけですからね。
一方で近くにいたドルシネアもまたその事実を聞いて驚いているようですが、彼女が何を思ったのかは気になるところ。
ミシェルと幸せな関係を築いているなら一緒になって敵視するでしょうが、そういうわけでもないですからね。
むしろ真逆でドルシネアはすでにビルヘルムに好意を抱いているくらいなので、彼女が今後どういう振る舞いを見せるのか注目です。
皇帝の魂胆
叙任式が終わった後、ラインハルトとビルヘルムは皇帝に呼び出されてテラスで少し話をすることに。
そこで皇帝から予想外の言葉が。復讐はミシェルの足だけで十分なのかと。
皇帝のその発言に驚きつつ、ミシェルの命を奪いたいとラインハルトが答えると、皇帝はニヤッと笑っているようでした。
実の息子なのに殺したいと思っているようですね…。確かにこれまで皇帝から息子ミシェルへの愛情が感じられる場面は皆無でしたし、むしろ無能すぎてその存在が煩わしいことのほうが多いのでしょう。
まさかの命令
皇帝はラインハルトのミシェルへの復讐を黙認しつつ、その代わりに皇子妃になるよう命じてくることに。
それはつまり皇子の座につくビルヘルムの妻になるということで、彼は頬を赤らめて嬉しそうにしていました。まさか皇帝の命令でビルヘルムが喜ぶことになるとは…。
ただラインハルトのほうは素直に受け入れてはいないようで、一人頭を悩ませることに。というのもルーデンの領主であるラインハルトが皇子妃になることで大領地ルーデンは皇室の下に入るという。
皇帝にとってはそれが狙いなわけですね。後継者問題を解決するうえルーデンまで手に入れて、一石二鳥という感じでしょうか。
話が大きく動いてきて、これからどんな展開になっていくのか楽しみですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第32話 | 第33話 | 第34話 |