LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【32話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビルヘルムの答えは
ベッドに押し倒されてラインハルトに試されるビルヘルム。欲望のままに抱いてもいいが、今まで通りの関係ではいられないと。
動揺していたラインハルトですが落ち着きを取り戻し、今まで通りの関係を続けることを選択。
ただ復讐が終わったら愛されたいという願望と、ラインハルトを手に入れるためなら何でもするという旨を伝えて彼女を抱きしめることに。
健気なビルヘルムの姿を見ていると胸が痛くなります。
そんな彼の言葉にラインハルトの気持ちが動いたのか、頬を赤らめているよう。そしてもう以前のようには戻れないんだと感じたみたいです。
以前というのはラインハルトのことをまるで子供のように扱っていたときのことですかね。
今後の2人の関係がどうなっていくのかますます注目です。
皇后登場
今回ミシェルの母である皇后カストレイヤが登場しました。
過去に皇帝の子を身ごもった令嬢がいるコルーナ家を皆殺しにしたりと、皇后の存在には触れられていましたが、実際に登場するのはこれが初めてかもしれません。
カストレイヤは息子ミシェルに寄り添い、そして息子と一緒にラインハルトに憤っているよう。親子そろって愚か者という印象です。
ミシェルが皇帝になったらラインハルトに地獄を見せようなどと話をしているようで、むしろ奴らに地獄を見せてやりたいところ。
あとカストレイヤはドルシネアに相当当たりが強いみたいですね。あんな姑と過ごさなければならないドルシネアが気の毒になってしまいました。
ビルヘルムの叙任式
ビルヘルムが正式に騎士として認められる叙任式の場。皇后カストレイヤは彼の顔を見てどこか見覚えがあると感じたよう。
そしてビルヘルム・コルーナの名前で呼ばれると、ハッとした表情を浮かべていました。
かつて自分が皆殺しを命じたコルーナ家の子であると気づいたみたいですね。それが皇帝の血を引いている子だということも確信したかもしれません。
息子ミシェルを脅かす存在になるわけで、皇后カストレイヤがどんな行動を起こすのか注目です。
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