LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
言い争いに
弱気になったラインハルトがディートリッヒの名前を呟くのを聞いて、部屋の外にいるビルヘルムは不満そうな様子。
それから感情的になって部屋に入り、ペルナハの副官とは何の用件で会っていたのかと問いただすことに。
自分の知らないところで護衛も無しにアルジェンと2人きりでいたのが許せないという感じでしょうか。感情的になっているせいかビルヘルムからは威圧感が感じられます。
そんなビルヘルムに対してラインハルトも強く言い返すことに。まるで主人のようだねと。
確かに立場関係でいえばラインハルトは大領主の主で、ビルヘルムのほうが仕える騎士なわけですから、どこの誰とどんな用件で会っていたか干渉される筋合いは無いでしょう。
それから2人は言い争いに発展していました。こんなに言い合う2人の姿は初めて見る気がしますね…。何だか少し悲しくなってしまいます。
中途半端な愛情?
いくら努力してもあなたは隣の席を空けてはくれないと不満を言うビルヘルム。彼は誰よりも近く常にラインハルトの隣に居たいのでしょう。
そんなビルヘルムの気持ちを、ラインハルトは中途半端な愛情と呼ぶことに。
そして中途半端な愛情を受け入れるのは難しくないと言い、彼女はビルヘルムをベッドに押し倒していました。今すぐ私が欲しいならそうしてもいいが、その代わり体以外は何もあげないとも。
今どうするかはビルヘルムに委ねるということみたいです。
突然のことにビルヘルムは顔を赤くして動揺しているようで。彼は純粋にラインハルトの愛が欲しいだけだと思いますが、試されるようなことをされてちょっと気の毒な気もします。
そして中途半端な異常と言われてしまったのも何だか可哀そうだなと。
ここで欲望にまかせてラインハルトを抱いたら信頼関係が崩れてしまいそうですが、ビルヘルムがどういう決断をするのか注目です。
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