LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【28話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
血筋を証明する方法
ラインハルトは接見式を無事に終えて、皇帝の意向でこの後一緒にティータイムを過ごすことに。
彼女はポケットに水晶を忍ばせており、それを使ってビルヘルムが皇帝の子であることをティータイムの場で証明するつもりなのだと。
その水晶は皇族以外が水晶門を通る際に必要となるものでしたね。その水晶は使い捨てであり、一度水晶門を通過すると粉々に砕けてしまうらしく。
それがまだ手元に一つ残っているということが、ビルヘルムが皇族の血筋である確かな証拠になるというわけです。
そう考えると水晶門を使って首都へ来ることができたのは好都合だったのかもしれません。
とはいえ前回の感じを見ると、すでに皇帝はビルヘルムが自分の子だと察しているような気もしてしまいますが。
とにかくティータイムの場で皇帝を信じさせることができるといいですね。
皇帝の息子になりたい?
ティータイムまでの間ラインハルトとビルヘルムは休憩室でゆっくりすることに。
そこでラインハルトが皇帝の子供になりたいかとビルヘルムに質問すると、彼ははっきりと答えることはなく。難しいことはよく分からないとか。
急に子供のようなことを言い出しますね…。笑
とにかくビルヘルムはラインハルトの思うようにして欲しいらしく。
一方のラインハルトはというと、ビルヘルムが皇太子になるのも悪くないと思っているよう。特にビルヘルムにその座を奪われて苦しむミシェルの姿を見たいようで。
確かにミシェルへの復讐という点においては、皇太子の座を奪い取るというのは最高のシナリオですよね。
まずは間もなく始まるティータイムで上手く立ち回って、復讐に向けて有利な状況を作っていきたいですね。
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