LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
複雑な感情
首都へ出発する前、ラインハルトのビルヘルムに関する複雑な感情が描かれていました。
ここ数か月で大領主へと上り詰めたラインハルトですが、彼女は領主として振る舞うことに苦労していたよう。
というのも座っているだけで次々と勝報が聞こえてきてルーデン領は拡大し、自分が意図していなかったにも関わらず復讐に向けて順調に物事が進む状況に、困惑する気持ちが大きかったみたいです。
確かに周辺領地の征服を最初に言い出したのはビルヘルムで、しかもその彼が次々と勝利をあげてしまうため、ラインハルトが取り残されているような感覚を覚えるのも理解できますね。
それと同時にこれほどのビルヘルムの功績に対して、どんな見返りを与えればよいかとも悩んでいるよう。
ビルヘルムはただただラインハルトのことが好きなので、彼が欲しがるのはラインハルトの存在そのものな気はしますけどね。
せっかく順調に物事が進んでいるので、ラインハルトがあまり悩み過ぎずに前を向けるといいです。
真実を伝える
それからラインハルトは覚悟を決めてビルヘルムへ真実を伝えることに。彼の父は皇帝であると。
自分もビルヘルムを信じたいしビルヘルムからも信じてもらいたいという気持ちがあり、これ以上隠し事はやめようと思ったのでしょうね。
ちなみに水晶門はアランカスの血族以外はゲートを通過するのに共鳴用水晶が必要ということなので、それを持たずに通れれば皇族の血筋だという証明になりそうですね。
ラインハルトは勇気を出して真実を伝えたわけですが、しばらくビルヘルムは黙ったまま。
そしてなんとビルヘルムから驚きの言葉が。彼も自分が皇帝の息子であることを知っていたのだと。
一体その事実をどうやって知ったのですかね…?真相が気になるところです。
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