LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇室からの手紙
ラインハルトのもとへ皇室から手紙が届きました。そこには首都を訪問して皇帝に直接謁見するようにという旨と、それと同時に2つのことを保障してくれるのだと。
1つ目はリンケ侯爵家の復活、そして2つ目は父の遺体を返すこと。首都の外の公設墓地に埋葬された亡きリンケ侯爵の遺体を返してくれるのだとか。
ラインハルトはその提案をすんなりと受け入れることに。皇室側も絶対に断られない条件を設定したのでしょうね。
ビルヘルムが正式な叙任を受けずに騎士として活動していることについては特に触れられていないよう。
手紙でいきなり指摘したらラインハルト側も敵対的な姿勢をとるでしょうから、首都に来てから通告しようという魂胆なのかもしれません。
ここで首都へ行くというのはある意味皇室側の作戦に乗ることになるわけですが、きっとラインハルトもそのことは承知の上なのでしょうね。
水晶門
首都訪問にあたっては水晶門を通ってくるようにとの皇室からの指示が。それは首都へワープできるような魔法のゲートらしいです。
この大陸にはかつて魔法が存在したらしく、時と共に自然と魔法は衰退していったとか。
アランカス帝国の始祖アマリリス・アランカスが最後の魔法使いとして水晶門を作り、アランカス皇家はその血統の地位を強固にすることができたみたいですね。
ただ実際に水晶門を使う際に少しトラブルが発生することに。そのゲートを通る際は武器の所持は禁止されており、ビルヘルムは剣を置いていくよう指示されたものの、それは受け入れられないとラインハルトが拒否。
結局ラインハルトのおかげでビルヘルムの武器の所持が認められることとなりました。
このひと悶着によって後に悪いことが起きなければいいですが…。規則を破ったとかで罪に問われたりとか…?何もないことを祈りたいですね。
サラ夫人からの信頼
首都への出発を準備するラインハルトは、留守中のルーデンをサラ夫人に任せることに。
サラ夫人はその大役を快く受け入れるとともに、やるべきことを終えたら気楽に戻って来てくださいとラインハルトに頼もしい言葉をかけてくれました。
これまでサラ夫人の感情はあまり読めませんでしたが、どうやらラインハルトのことをかなり慕ってくれているみたいですね。
きっとラインハルトがルーデンの発展のために全力を尽くしている姿を見て、彼女への好感も強くなったのかもしれません。
ちなみにこの別れの挨拶の感じだとラインハルトは軽く首都を訪問するようなものではなく、しばらく首都に滞在するということでしょうか?
リンケ侯爵家を復活させてもらえるということで、首都のほうで邸宅を構えて暮らしていくということになるのですかね。
今後の展開がどうなるのか気になるところです。
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