LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラインハルトの絶望
ディートリッヒ死亡の知らせを受けてラインハルトは絶望していました。
声をあげて泣き叫びながら力なく床に座り込み、彼女がどれほどディートリッヒを大切に思っていたかが痛いほど伝わってきます。
ラインハルトは幼い頃に父リンケ侯爵とディートリッヒと一緒に一つのベッドで本を読んでいた幸せな記憶を思い返していました。
今はその2人はこの世を去ってしまったわけで、絶望に暮れるラインハルトの姿は本当に心が痛みますね。
彼の死の真相は
ディートリッヒの死についてですが、戦場で予想外のことが発生して彼が一人で守っていた前哨基地が野蛮族の襲撃に遭ったのだと。
帝国でも有数の騎士である彼でも一人きりではさすがに無理があったのでしょう。
それにしても予想外の出来事だったということで、何か裏で動いていたのではとも勘ぐってしまいます。
単に野蛮族が頭を働かせて意表をついてきただけかもしれませんが、もしかしたらディートリッヒを殺したい誰かが野蛮族を誘導したりしたのではとも。
個人的にはどうしてもミシェルの存在がチラついてしまうんですよね。ラインハルトにとって大切な人であるという意味で彼がディートリッヒを狙う理由はあると思うので。
戦士たちの帰還
それから間もなく戦争を終えた戦士たちがルーデン領へと帰ってきました。最後はビルヘルムが野蛮族の族長の首を落としたとか。
最後まで彼の活躍は凄まじかったようですね。
戦士たちはディートリッヒの棺を担いで帰ってきて、出迎えたラインハルトは真っ先に棺へと駆け寄っていました。
そんな彼女の振る舞いにビルヘルムは少しショックを受けた様子。
やっとラインハルトと会えると思って帰ってきたのに、彼女は自分の横を通り過ぎて棺のほうに行ってしまったわけですからね…。確かにビルヘルムの立場だと少し悲しい気持ちになるのも分かります。
ちなみにラインハルトが棺を開けるとそこは空っぽでした。どうやらディートリッヒは遺体さえ見つからなかったのだとか。
そうなると実は生きている説も出てくる気がしますね。ミシェルとかに人質に取られているなんてこともあるのではと。
当然ラインハルトは遺体すらないことに悲しんでいましたが、個人的には逆に生きているのではと希望を感じてしまいました。今後の展開に期待ですね。
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