LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【99話 外伝7】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リオニの反応は
前回に引き続きディートリッヒとリオニの回想シーン。
突然のディートリッヒからのプロポーズに対して、リオニは頬を赤らめながらも困惑している様子。そして明確な返事をせずはぐらかすことに。
当然嬉しいという気持ちはあったでしょうが、それでもまだ出会って一日で信じることは出来なかったのでしょう。
騎士に遊ばれる平民の女の子の話は珍しくないらしく、それで警戒心も強かったみたいです。
まあ出会った日に結婚しようと言われて受け入れるほうが普通ではないですからね。笑
プロポーズの答え
それから雪は止み、食料も尽きたためリオニは狩りに出たよう。彼女にとってはいつもの日常を再開したという感じでしょうか。
そしていつも通り狩りを終えて山小屋へ帰ってきたリオニはこれまでにない経験をすることに。
ディートリッヒが小屋周りの除雪を終え、薪を割って暖炉に火をつけ部屋を暖かくし、2人分のシチューを作って待ってくれているという。
それを見たリオニは涙を流しながらディートリッヒの胸に飛び込み、そしてあなたが好きですと伝えていました。これが保留にしていたプロポーズに対する答えですかね。
両親を失ってずっと一人きりで生きてきたリオニにとっては味わったことのない温もりであり、この人とこれからも一緒にいたいと思えたのでしょうね。
場面は今に戻り
それから場面は今に戻り、ベッドで安静にしているディートリッヒと彼を看病しているリオニ。
回想シーンで描かれた内容をディートリッヒはリオニから聞かされたみたいで。出会って当日にプロポーズするという自分の行動に若干引いている様子も。笑
そしてその時のことを覚えているのが私一人だけだなんてとリオニが切ない表情を浮かべると、ディートリッヒは今度はボロボロと涙を流していました。
リオニのことを可哀そうに思ったのでしょう。愛する人から忘れられてしまったのですから本当に気の毒ですよね。
過去のことを聞いて今のディートリッヒがどうするのか、続きが気になるところです。
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