LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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【98話 外伝6】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
出会ったときのこと
ディートリッヒが事故により記憶喪失になって妻リオニのことも忘れてしまったわけですが、そんな2人の出会ったときのことが回想シーンとして描かれることに。
雪山で倒れているディートリッヒを見つけたリオニは彼を運んで山小屋へ。そして凍えるほどの寒さの中で耐え忍ぶという。
目覚めたディートリッヒの提案により体温が奪われないように2人は寄り添い合いながら布団にもぐっているよう。
ディートリッヒがリオニを湯たんぽのようにギュッと抱きしめる一方、彼女はドキドキと胸が高鳴って中々眠れないようで。
すっかりと彼に一目惚れしてしまって、落ち着いてはいられないみたいですね。寒くないどころかだいぶ熱くなってそうです。笑
彼からプロポーズ
それからリオニは会話の中で自身の生きていた境遇について明かしていました。
彼女の父は一年前に亡くなり、しかも母のほうはずっと前に彼女を産んで亡くなったのだとか。若くして両親を失うだなんて辛すぎますね…。
それでも父から狩りを教えてもらったから生きていくのは問題ないと彼女は明るい表情で話しているよう。
一人でも生きていけると彼女が言いかけたところ、ディートリッヒは何も言わずに彼女をギュッと抱きしめるという。すると彼女の目からは涙が溢れ出していました。
大丈夫だと口では言っていても本当は耐えきれないほど辛い思いだったのでしょうね…。
そんな彼女に対して、私と結婚しましょうとディートリッヒは突然プロポーズすることに。
これはまた急ですね…。彼にとっては命の恩人でもありますし、ちょっとの時間一緒に過ごしただけでもこの人しかいないと思えたのでしょう。
こんな回想シーンを見てしまうと、ディートリッヒには絶対にリオニとの記憶を取り戻して欲しいと思ってしまいますね。
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