ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
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「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
陰湿なバルデア
もし皇太子があなたのことを好きならばどうしますか?というケイルネンの質問に、レシアンは不快に感じた。
彼の質問の意図は分からず、聞くならはっきりと聞いてほしいと思ったのだ。
結局レシアンはケイルネンの質問に答えることはなく、そのまま屋敷に帰るのだった。
そして屋敷に帰ると彼女を出迎えるのがなぜかリオニではなく他の世話人である。
不審に思ったレシアンが問いただすと、どうやらリオニはバルデアの部屋に連れて行かれたらしい。
嫌な予感がしてレシアンはすぐにバルデアの部屋に向かうと、そこには体中あざだらけのリオニがいるではないか。
バルデアはリオニの礼儀がなっていないから躾をしていたのだと言ってニヤッと笑う。
そんなバルデアに対しレシアンは毅然とした態度で、リオニに不満があるなら今度から自分に言うようにと詰め寄った。
レシアンの態度にバルデアは少したじろいでいる。
あんたはやることが陰湿なのよと言い残し、レシアンのリオニの手を引いて部屋を出て行く。
レシアンの強気が態度に戸惑ったのか、バルデアは何も言い返すことが出来ないのだった。
リオニは私が守る
バルデアの部屋からリオニを助け出したレシアンは、あざだらけの彼女をお姫様抱っこして自分の部屋まで運ぶ。
ちゃんとご飯を食べているか心配になるほどリオニはやせ細っている。
抱きかかえられたことにリオニは戸惑うも、レシアンはそのままベッドまで連れて行った。
話を聞いてみるとリオニは今日のようなことは慣れているらしい。
今までもこんな嫌な思いをしていたのかとレシアンが詳しく聞こうとすると、リオニは口をつぐんでしまう。
それ以上レシアンは深く聞こうとはせず、とりあえず医者を呼ぶことに。
そんなことをしたらバルデアが自分のことを叩いたことがバレてしまうと気を使うリオニだが、レシアンはそんなことなど気にはしない。
レシアンの優しさに、リオニはポロポロと涙を流して感謝の言葉を口にするのだった。
原作の小説では簡単な説明しかなく、リオニがどれほど辛い思いをしてきたのかは分からない。
しかし、絶対にリオニだけは私が守る!とレシアンは心に強く誓うのだった。
皇太子の意向
王宮では皇太子とケイルネンがレシアンの話をしていた。
レシアンが以前までの様子とはまるで別人であり、そのことに驚いているようだ。
皇太子から見てこれまでのレシアンは、いつもどこか焦っていて危なっかしくて周りの人たちまで不安にさせるような人物だった。
しかし今日のレシアンはこれまでとはまるで違った。
彼女は皇太子のことをまるで石ころを見るかのような目で見ていたのだ。
皇太子は、出来るだけ早く侯爵家へ向かうつもりだと言う。そして、自分の考えを変えるつもりはないことを伝えなければと。
どうやら彼は婚約破棄を受け入れるつもりはないようであった。
【6話】感想
バルデアはレシアンと対面で言い争いになるとすぐに怖気づきそうな雰囲気ですね。陰湿さもあってだいぶ小物感がしてしまいます。笑
また皇太子は婚約破棄を受け入れない意向のようです。その理由は何なのですかね。権力関係の問題なのか、破棄して何か不都合なことが生じるのか。
果たしてレシアンと皇太子の婚約話がどうなるのか注目です。
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