ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第4話 | 第5話 | 第6話 |
「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】ネタバレ
王宮を訪問
レシアンは王宮を訪れた。
父フセルニアン侯爵には自由な行動が禁止されていたが、彼女が自らを剣で刺したこともあり、外出が許されたのだ。
彼女が王宮を訪れたのは皇太子に話すことがあるため。
庭園にいるという話を聞いて行ってみると、そこには皇太子と一緒にナルア・セカロンがいた。
ナルアは平民出身でセカロン伯爵家に引き取られた女性。
皇太子から愛されているが平民出身ということで皇太子妃にはなることができないのである。
そのような皇太子との関係もあり、原作ではレシアンがナルアに対して悪口を言ったりしていたのだ。
しかし今のレシアンにとってそのようなことは関係なく、さっさと話をつけて終わらせよう思い皇太子に近づこうとする。
そのときレシアンを呼び止める者が。
振り向くと、以前街で会ったケイルネン・サトシアンがいるのだった。
レシアンが皇太子に言いたいこと
レシアンに話しかけてきたケイルネンは原作ではどうでもいい役だったはずだが、とりあえず公爵という立場の人間でもあり、レシアンは挨拶することに。
皇太子は間単に近づくことのできない方だとケイルネンは言うが、自分は皇太子の婚約者だからと答えるレシアン。
それならば話は別だということでレシアンを通してくれた。
レシアンの対応を見て、噂に聞いていたような無礼な人ではなさそうだとケイルネンは思うのだった。
それからレシアンは皇太子の元へ行き挨拶をする。
突然やって来たレシアンに皇太子は呆れたような表情で、彼女が話しかけてもまともに聞く耳を持つ様子はない。
レシアンとは片手間で適当に受け答えをしながら、目の前の愛するナルアと話を続けるではないか。
そんな皇太子に対し、婚約を破棄してください!と唐突に言うレシアン。今までは外見に騙されていただけだからと。
そんなことを言われるとは思ってもいなかった皇太子は目を見開いて驚く。
皇太子は戸惑った様子ながら、今の話は聞かなかったことにしようと言って婚約破棄を受け付けない。
その話を横で聞いているナルアは寂しそうな表情をしており、レシアンは優しく声をかけた。皇太子は私を好きなわけではないのですよと。
そして、ナルアが皇太子妃になればいいのに…とレシアンは思った。
婚約破棄を拒否する皇太子に対し、私も今の返事は聞かなかったことにしますねとだけ言い残して、レシアンはその場を後にした。
とりあえず皇太子を困らせることが出来たため、今日のところはこのぐらいにしようとレシアンは思っているのだった。
ケイルネンの質問
皇太子のもとから離れて帰ろうとするレシアン。
しかしなぜだか彼女の後ろをケイルネンが付いて来る。どうやら彼はレシアンを馬車まで送ってくれるらしい。
余計なお世話のように感じたレシアンだが、とりあえず彼の好きにさせることに。
するとケイルネンはいくつか質問がしたいと言ってくる。まずは皇太子の顔を見て好きになったのは本当かということ。
レシアンはその通りだと答えた。外見だけで結婚を決めようとした自分が浅はかだったと気づいたと話す。
そんな彼女の話に、もし皇太子がレシアンのことを好きならどうするのかとケイルネンは質問してくる。
そのときは殿下と結婚されますか?
そのように彼は問いかけてくるのだった。
【5話】感想
皇太子がレシアンのことを煩わしそうにしている感じですが、それでも突然の婚約破棄の提案に驚いていましたね。
レシアンは別人が転生してきたわけで、性格や雰囲気の変わった彼女に逆に皇太子が惹かれてしまう展開はありそうな気がします。そうなってしまったらレシアンとしては面倒くさいことになりそうですが…。
またケイルネンもわりと物語に深く関係してくる重要人物的な雰囲気を感じますね。
これからどのような展開になっていくのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第4話 | 第5話 | 第6話 |