ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
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「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
一人照れるレシアン
訓練場をあとにしたレシアンは、ケイルネンと密着したついさっきのことを思い返して一人照れていた。
彼女の感情は揺さぶられて頬が赤くなっているが、最初から惚れないほうがマシだと彼女は思った。
そして彼女は改めて自分の考えている計画を振り返った。
皇太子はナルアを妃にしたいと思っているだろうから、それが達成されるよう手伝わなければと。
それが上手くいけば、きっと自分にとってもプラスになるだろうと彼女は思っていた。まずは自身の死亡フラグを回避できるからである。
それから、今の自分に自分自身を守る手段があれば…とも考えていた。
侯爵がむやみに手出しできないようにする必要があるわけだが、もし公爵夫人にでもなれたならそれが可能なのだがと思った。
つまりそれはケイルネンと結婚するということ。
彼女はそのことを想像し、また一人顔を赤くして照れているのだった。
バルデアに虐められた侍女
次の日、レシアンはケイルネンとの剣術の練習を休むことにした。
というのも、侍女たちを懐柔するための時間が必要だからである。
リオニを虐めることが出来ない間、バルデアがじっと大人しくしているわけがない。
そう思ったレシアンが屋敷内の廊下を歩いていると、弱って床に座り込んでいる侍女がいるではないか。
レシアンはその侍女に声をかけ、部屋について来るようにと言う。
その侍女はララ。
レシアンはララを部屋に連れて来てから、ちょっと服を脱いでみてと指示した。
その命令にゾッとするララ。バルデアから部屋に呼ばれた時にも服を脱がされ、そして暴力を振るわれたのだ。
ガタガタと怯えるララだが、当然レシアンは暴力など振るうわけはない。体中にできたあざを手当てしてあげようということである。
レシアンはリオニにガーゼと軟膏を持ってこさせ、そして優しくララの怪我を手当てしてあげる。
また当分の間ララのことを自分専属の侍女にするとレシアンは言う。バルデアの虐めから守るためだ。
まさかのレシアンの優しさに、ララは終始戸惑っているのだった。
ケイルネンの悩み
その日ケイルネンは一人執務室で、訓練に来なかったレシアンのことを考えていた。何かあったのかな…と。
そんな彼のもとにウェスロンがやって来た。
彼は報告があって来たわけだが、ケイルネンの浮かない表情を見て、どうしたのだろうかと疑問を感じる。
一方ケイルネンは、ウェスロンなら…と思い、自身の悩みを相談してみることにした。
好きな人がいて、その人が他の人と結婚することになっていたらどうすればいい?
ケイルネンは突然ウェスロンにそう問いかけるのだった。
【24話】感想
レシアンはケイルネンと密着した時のことを思い返して一人照れていました。徐々に意識し始めた感じがしますね。
一方でケイルネンのほうは、もはや好きな人がいると他の人に相談してしまっています。彼の方がだいぶレシアンに惚れこんでいるようです。
2人の関係がどうなるのかは楽しみですね。
またレシアンはバルデアに虐められていた侍女を助けましたが、リオニに続いて味方になってくれたら心強いです。やっぱり屋敷内には味方が多い方がいいので。
ただバルデアが何か企んでいそうな気もして少し不気味ではありますが。
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