ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
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「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】ネタバレ
赤髪の男との取引
赤髪の男がレシアンに持ち掛けた取引、それはお互い気になることを一つずつ聞き合うということ。
そんな提案に、なぜそこまで自分に干渉してくるのか理解できないと言うレシアン。
すると彼は、レシアンが貴族なのに貴族らしくないから気になるのだと言う。
その男の情報力が本当に優れているのであれば、自分の出生に関する真実も明らかになるかもしれないとレシアン思い、取引を受け入れることに。
そして近くの店に入り、軽く契約書を交わすことにした。
まず男が質問してきたのは、いつどこで剣術を身につけたのかということ。その質問に対し、ここでは習ったことはないとだけレシアンは答える。
”ここでは”という部分に男は引っかかったが、それ以上レシアンは詳しくは話さず、次は自分の方からと質問を投げかける。
あんたの正体は?と聞くと、彼は実業家だと答えた。この近くにある居酒屋や競売場など人気のある店はほとんどが彼の店らしい。
その話を聞いて、これほど裏に精通しているなら自分のことを調べてきたことも納得がいくと彼女は思った。
そして男は、これから用があるときは「RUSH」という酒屋にくるようにと言う。それはこの間出会った居酒屋より少し奥にある店であり、彼はそこにいることが多いのだと。
今日のところはとりあえずそのくらいにして、2人は別れた。
もし今後信じられる人だと思えたら自分の出生について聞いてみようとレシアンは思った。
原作では要注意人物としては登場しなかった男であり、もう少し様子を見る必要があるとも思うのだった。
ケイルネンとの剣術練習
それからレシアンは王宮を訪れ、ケイルネンの待つ訓練場を訪れた。
中に入るとそこではケイルネンが先に剣の練習をしており、薄着で汗が滴っている彼の姿に、思わずレシアンはドキッとした。
そしてレシアンは持ってきた剣をドレスから取り出す。丈の長いドレスは何かを隠すのに適しており、それを上手く活用したようだ。
試しにレシアンが剣を構えてみると、本当に剣術を習うのは初めてですか?とケイルネンは言う。教えることがないくらいちゃんと出来ているようだ。
それから対戦してみようと提案するレシアだが、もし対戦中に怪我をさせてしまったら…とケイルネンはふと不安に思う。いくら訓練とはいえ少し軽率だったかもしれないとも。
今日はレシアンがドレス姿ということもあり、ケイルネンの提案で本格的な訓練は来週から始めることに。
その日は簡単に剣術の姿勢だけ指導してくれるのだった。
しばらく練習をして、剣を触ったことのない体だからかレシアンは少し疲れてしまい、今日はこの辺にしておくのだった。
皇太子との遭遇
訓練場を出てから、ケイルネンは執務室へ行く用事があるらしく、途中までレシアンと一緒に行くことに。
するとたまたま皇太子と遭遇してしまう。
2人でいるなんて思ってもみなかった!と言って不満そうな表情を浮かべている皇太子。
近くでたまたま会ったんですとレシアンは誤魔化し、さっさとどこかへ行ってしまう。
それからケイルネンもすぐにその場を立ち去ろうとするが、皇太子は彼を呼び止めた。
なぜそこまでレシアンによくするのか理解できないと彼はケイルネンに言ってくる。
すると逆にケイルネンは、殿下の態度のほうが理解できませんと反論した。
どういう意味だ?と言って険しい表情を浮かべる皇太子だが、本当に分からないんですか?とケイルネンもまた険しい表情で聞き返すのだった。
【17話】感想
赤髪の男が提案して来たのは、お互いの気になることを質問し合うという取引。なんかいまいちパッとしないですね。あまり取引という感じがしないというか…。笑
もし彼が信頼できる人物であれば、レシアンにとって強い味方になってくれそうな気がします。
そしてレシアンはケイルネンと剣術の練習をして、帰りに皇太子と遭遇してしまいました。面倒くさいですね。
ケイルネンと皇太子は、レシアンをめぐってお互いの態度が理解できないでいるようです。
だいぶ険悪なムードですが、この後一体どうなるのでしょうか。続きが気になります。
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