ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
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「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】ネタバレ
初めての反抗
皇太子はケイルネンに対して、レシアンとは仲良くするなと命令したが、ケイルネンはそれを明確に拒否した。
殿下は婚約女性の友達関係まで干渉してくるような幼稚な方ではないですよね?と。
その言葉に皇太子は言い返すことが出来ない。
それと同時にケイルネンがこんなにあからさまに反抗してきたのは初めての事であり、戸惑っていた。
ケイルネンが立ち去った後、皇太子は険しい表情を浮かべているのだった。
ケイルネンの想い
舞踏会の会場の外でレシアンは一人で過ごしていた。
早くリラックスした生活をしたいと思っており、今の生活に疲れているのか浮かない顔をしている。
そんな彼女のもとにやって来たケイルネン。
レシアンが元気なさそうなのが皇太子との結婚のせいと考えたのか、今からでも結婚を止めるよう私がお手伝いしますと話しかけてくるが、レシアンはそれを断った。
結婚も結局は自分の為であり、少なくとも皇太子妃になれば自分に失礼な態度をとる者もいなくなるだろうからと。
そう言う彼女の言葉に、ケイルネンは複雑そうな表情だ。そして、少しでも令嬢のお役に立てるように頑張りますとだけ言う。
それでも本心では、皇太子妃になるレシアンの姿を見たくはないと思い、ギュッと拳を握っているのだった。
それから翌日の正午から王宮の練習場で剣術の練習をするという約束をして、その日は別れるのだった。
バルデアの悪だくみ
フセルニアン侯爵邸ではバルデアが憤っていた。
せっかく貸したネックレスをレシアンが身に着けて行かなかったからだ。
どうやらこっそり盗んでレシアンの鼻を折ろうと考えていたようである。
しかし、今回失敗したからといってバルデアが諦める様子はない。
あんたに頼みがあるの!と言って近くにいる世話人を呼び止め、ニヤッと不気味に笑っているのだった。
リオニのために
一方屋敷に帰って来たレシアンは、王宮から持って帰った食事をリオニに食べさせていた。
美味しそうに食べるリオニを、レシアンは可愛いと思う。
そしてレシアンは剣術の練習のため一人で王宮へ行くことを伝える。
もし自分が不在の時にバルデアに何かされたら噛みつきなさいとリオニに指示した。あとのことは自分が何とかするからと。
その指示に戸惑うリオニだが、自分にとってはリオニが立ち向かって戦うことが嬉しい事なのだと言ってレシアンはニコッと微笑む。
リオニもまた嬉しそうに微笑み返すのだった。
王宮へ向かう途中
ケイルネンと剣術の練習をするために、剣を手に持って王宮へ向かうレシアン。
しかし彼女のあとをつけてくる者の姿が。それはまたも赤髪の男であった。
また会ったな!と言って笑顔で話しかけてくるその男。
レシアンは煩わしそうにして適当にやり過ごそうとする。
彼は相変わらずレシアンが別人のようになってしまったことが気になっているようで、何か人が変わるような大きな出来事があったのかと聞いてきた。
その質問に対し、悟りでも開いたんじゃない?と適当に答えるレシアン。
さっさとどこかに行ってとレシアンは男を追い払おうとするが、彼は俺と面白い取引をしないか?と持ち掛けてくる。
その言葉には少し反応し、取引…?とレシアンは思うのだった。
【16話】感想
皇太子はなぜケイルネンとレシアンが仲良くなることを嫌がるのでしょうか。その理由は明確に言葉で書かれていないところで気になります。単に嫉妬ですかね?
なんでも自分の思い通りにしなければ気が済まなそうなので、本当に厄介ですね。皇太子は。
またバルデアも何か悪だくみをしているようです。ネックレスの件はただ盗んで困らせようとしていたのだとか。浅はかすぎますね…。笑
そして取引をしたいと言ってきた赤髪の男。彼は一体何をしようとしているのでしょうか。気になるところです。
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