ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
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「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
フセルニアン侯爵の説教
遅い時間に屋敷に帰って来たレシアンを、フセルニアン侯爵とベヒンが険しい表情で迎える。
こんな時間まで何をしていた?と説教をしてくるようだ。そして明日の舞踏会のために皇太子からエスコートの手紙は受け取ったのか?とも。
そんなものは貰っていないとレシアンが答えると、今まで何していたんだ!とフセルニアン侯爵は声を荒らげる。
これまで礼法など教えてもらえなかったレシアンは、エスコートが必要ということなど知るわけもない。
明日は代わりにベヒンがエスコートするようにとフセルニアン侯爵は命じる。
馬鹿なのは知っていたがここまでだとは思わなかったと言って、フセルニアン侯爵は頭を抱えた。
そんな彼の言葉が癪に障るレシアンだが、リオニに促されて部屋に戻るのだった。
怪しいバルデア
舞踏会のドレスが完成したとのことで、レシアンはそれを試着してみる。
リオニはそんなレシアンの姿を、キラキラした目で見ていた。
そんなところに部屋にやって来たバルデア。彼女はレシアンのドレス姿を見るや否や、ダサいわねと言ってくる。
そしてバルデアは、お気に入りのアクセサリーを貸してくれると言い出すではないか。
この女が私に何か貸してくれるはずがないと思うレシアン。何か企みがあるのは明白である。
しかし拒否すれば他の方法で攻撃してくる可能性もあるため、とりあえず彼女の提案を受け入れることに。
世話人を通して渡すから大事に使うようにと言い残し、バルデアは部屋をあとにする。
部屋を出て行くバルデアはニヤッと意味深な笑みを浮かべているのだった。
それから翌日、世話人を通してバルデアからネックレスが届いた。
レシアンはそれを保管しておくように指示する。とりあえず自分の物を使って、バルデアが来たら付け替えて誤魔化そうというのだ。
アクセサリーに何か仕掛けられている可能性を警戒しているのである。
いよいよ王宮へ
そしていよいよ王宮へ向かう時間。
彼女の元には突然ケイルネンが訪ねてきた。どうやら皇太子の命令でやって来て、レシアンのことをエスコートしたいのだと。
連絡もなくケイルネンが来るなど予想外であり、レシアンは少し戸惑う。
お互いの衣装を褒め合い、そして2人は馬車に乗り込んだ。
さっき皇太子の命令で来たと言っていたケイルネンだが、レシアンはそのことを疑っていた。
本当ですか?と問い詰めると、嘘であることをケイルネンは認める。
皇太子があまりにもレシアンのことを放っておくため、黙って見ているわけにはいかなかったのだと。
皇太子とは親友のケイルネンだが、最近の皇太子の行動は理解できないものが多いと言う。
親友でも正しくないと思えば反抗できるということですか?とレシアンが聞くと、犯行まではいかなくとも引き留めたり説得くらいはできると彼は答えた。
逆にケイルネンはレシアンに聞きたいことがあると言う。
本気で剣術を身につける気はないですか?
彼はそのように質問してくるのだった。
【13話】感想
フセルニアン侯爵は本当にいけ好かない奴ですね。レシアンに全く教育を受けさせなかったのは自分なのに、物事を知らないことを馬鹿にしてくるとは許せないです。
またレシアンにアクセサリーを貸してあげると提案して来たバルデア。悪だくみがあからさま過ぎますね…。それでも何を企んでいるのかはまだ分からないので要注意です。
そしてケイルネンからは剣術を身につける気はないかと提案されました。レシアンからしたら願ってもない提案でしょう。彼が教えてくれるのでしょうか?楽しみです。
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