ピッコマで公開されている「継母だけど娘が可愛すぎる」の感想と考察になります。
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「継母だけど娘が可愛すぎる」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【92話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
兄妹の再会
クロネンバーグ王国からネルゲン王国へとやってきたアビゲールの兄ケイン。
兄と言ってもアビゲールは憑依前の記憶はおぼろげであり、今の彼女にとってはあまり兄という感覚は無いみたいです。
兄妹2人きりで話す機会があり、子供はまだ作らないのかと質問してくるという。以前第26話でも触れられていましたが、クロネンバーグ王国の家族は祖国のために子供を作って欲しがっているんですよね…。
このままだと王女ブランシュが王位継承するわけですが、願わくばアビゲールに後継者の男の子を産んで欲しいみたいです。
アビゲールとしては想定の範囲内の煩わしいやり取りでしょう。
ただ彼女はブランシュを本当の娘のように考えていると答え、今家族で幸せに過ごしているということで子供を産むことを否定。
ケインは少し戸惑った様子でしたがそれ以上突っ込んでくることはなく。とりあえずしつこくなくて良かったです。
本当に会いに来ただけ?
それから夜になりクロネンバーグ王国からの貴賓としてケインを歓迎するパーティーが開かれることに。
そのパーティーの場でのケインは礼儀正しく優雅であり、幼い頃のアビゲールのエピソードなんかも話してくれるという。
セイブリアンなんかもケインに好感を得た様子でした。
ただそんな状況にアビゲールは少し拍子抜けしたようで。何か企みがあって訪問してくるものだと身構えていたのに、本当にただ妹に会いに来ただけなのかと思ったよう。
確かにそうですよね。本当にそれだけの為にここまで来たのかと考えるとちょっと腑に落ちないような…。
アビゲールはまだ少し疑いの気持ちは残っているよう。ケインのネルゲン王国に滞在している間の行動を見れば真実が分かるかもしれませんね。
いよいよ実験の最終段階
それから夜になり、セイブリアンとアビゲールは同じ部屋で寝ることに。
そこでアビゲールはなぜ自分のことだけ抱きしめてくれないのかと恥ずかしそうに言い出しました。
確かに最近王宮中の人たちを顔を合わせるたびに抱きしめ、他国から訪問してきたケインにまでそうしていましたからね。
なぜ妻である自分だけしてくれないのかというアビゲールの思いは納得です。笑
セイブリアンは少し動揺しつつ、これが実験の最終段階だということでアビゲールを抱きしめることを決心していました。
元々は第90話でのことで、愛する人とそうではない人で抱きしめたときの感覚が違うらしいから試してみようという話でしたね。アビゲールのことを愛しているなら、他の人のときとは違う感覚を味わうだろうと。
一体セイブリアンはどういう感覚を味わうことになるのか。続きが気になるところです。
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