ピッコマで公開されている「継母だけど娘が可愛すぎる」の感想と考察になります。
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「継母だけど娘が可愛すぎる」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【127話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
グンヒルドが突きつける条件
人間に対する憎悪の言葉を口にするグンヒルドに対し、和解を望んでいる人間たちもいると主張するナディア。彼らの話に少しでも耳を傾けたらどうかと。
一度だけ話し合いに応じて欲しいとナディアが頼むと、グンヒルドはそれを承諾。
ただ条件があるらしく。会談が終わったらその足で自分たちと一緒に海に戻るようにと。そして二度と人間の地を訪問しないようにとも。
そんな姉の突きつけてきた条件にナディアは動揺して悲しそうな表情を浮かべていました。
話し合いに応じるとは言っても、現時点でグンヒルドが和解するつもりは微塵もなさそうですね…。
結局ナディアがその条件を受け入れたのかどうなのか分からず。もし会談が開かれるなら、その場でアビゲールたちがグンヒルドの考えを変えさせるしかなさそうです。
人間側の反応は
その日の夜セイブリアンとアビゲールは、人魚の使節団を迎えたときの人間側の反応をヴェリテが記録した映像で確認していました。
そこには人魚たちを侮辱する言葉の数々が。もちろん本人たちやセイブリアンとかアビゲールの耳に入る場所では言わないものの、多くの人たちが陰で悪口を言っているみたいですね。
それほど根強い人魚に対する憎悪があるということでしょう。
その映像をみたセイブリアンとアビゲールは肩を落としているようで。これから人魚たちと和解しようというのに、人々がこうだと難しそうですからね…。
使節団を侮辱した者たちを罰してはどうかとセイブリアンは発案したものの、それで人々の考えが変わるわけではないだろうとアビゲールは否定的なよう。むしろ逆に人魚に対する恨みが増す可能性もありそうです…。
ただアビゲールには何か考えがあるらしく、イベントを開いてみるつもりなのだとか。
彼女が考えるイベントとは一体何なのか、それで少しでも人間と人魚が歩み寄れるようになるといいですね。
泣いているナディア
カリンがナディアの部屋を訪ねると、そこは薄暗くどんよりとした雰囲気のよう。そして部屋の隅ではうずくまって下を向いているナディアの姿が。
彼女はもうすぐ人魚王国へ戻らなければいけなくなりそうだと悲しんでいるみたいですね。
ということは姉グンヒルドが提示した条件を受け入れたということなのでしょうか…?
そしてうつむくナディアの足元にはポロポロと真珠が落ちるという。どうやら悲しみのあまり泣いているみたいです。
確かに以前第111話で人魚の流す涙は真珠になるという話がありましたからね。
カリンは動揺しながらも頑張って慰めようとして、そんな彼女の振る舞いにナディアは笑顔を取り戻したみたいです。
それからナディアは流した涙の真珠をくれるということでカリンに差し出していました。
この流れは何だか少し嫌な予感もしてしまいますね…。カリンがその真珠をもらって帰った場合、それが何か問題になってしまうのではと個人的には心配です。
ストーク公爵や貴族たちにバレたら真珠欲しさに悪さしそうな気もしますし、もしくはグンヒルドにバレたら真珠欲しさに妹に近寄っているのかと詰められたりとかも?そんな展開にならないことを祈りたいですね。
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