ピッコマで公開されている「リリエンの処世術」のネタバレと感想になります。
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「リリエンの処世術」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
倒れたリリエン
ベッドの上でうなされるリリエンとそれを心配そうに見守るラニスター家の人々。
医師からは病気ではなく、大きなショックを受けたことにより気力が落ちているせいではないかと告げられた。
すると、マリアンのせいだと明かすソラリア。そして、当の本人のマリアンはすでに帰っていた。
事の経緯を聞いて怒りを表すラニスター夫人。マリアンをスズランソロリティから追放した上で、罰も必要だと言う。ヘメンリンナ大侯伯はラニスター家の失態ではないことをハッキリさせるためにも、ヘメンリンナ大侯伯に手紙を出すことにするのであった。
急報
一方、部屋から街を眺める兄セドリックと臣下のアレン。
皇帝の直轄領の帝都カンタークンは貴族の人気のリゾート地であり、はるか昔に皇帝に名誉と権力をもたらした場所である。
セドリックはここを皇帝の庭だと表現するが、正確にはまだ支配されていないと言うアレン。現皇帝は正当な継承をしていないからだ。
そこに城からリリエンが意識不明になったという急報が入る。
それを知ったセドリックはすぐにリリエンの元に駆けつけるのであった。
リリエンの病
城に戻って来た兄セドリックとアレン。同盟を知った誰かが毒を盛ったことも考えられたが、医師のショーは気力が衰えているせいだと明かした。
すると、急にリリエンの魔力について尋ねるショー。
セドリックは魔力はティアネイチャー(一般人レベル)で量を表すテラについては把握していないと答えた。
それを聞いたショーはもし以前よりリリエンのテラが減少していれば、魔力枯渇症である可能性があると言う。生死をさまようような病気をした人の中には心臓に傷ができることがあり、魔力が流れ出て生命が脅かされるのだと。先日、熱病にかかったばかりであるリリエンは、 魔力枯渇症を発病した可能性があるのだ。
そして、この病気はだいたい10年以内で魔力を全て失くし死に至り、治療法は発見されていないのだと。
それを聞いて目の前が真っ暗になるセドリック。
すると、治療法はないが時間を稼ぐ方法ならあると言うショー。セドリックの魔力を定期的にリリエンに分け与えるというのだ。
そうは言っても稼げる時間は限られている。セドリックはショーに治療法を探すように命じた。
そして、アレンにはリリエンを侮辱した相手はブランチェット公の娘で間違いないな?と確認するのであった。
【9話】感想
倒れたのはラニスター家でしたが、いつのまにかリリエンは自分の城に戻って来ていたようです。
同盟という言葉が出てきて???となりましたが、5話でリリエンが同盟について触れていたんですね。どうやらリリエンとダミアンが結婚することが、家同士の同盟ということみたいです。
読んでいてあまりよくわからなかったのですが、元々熱病で心臓に傷ができていたところに、マリアンの事件のせいで魔力枯渇症を発病したということなのでしょうか。
また、ラニスター夫人はヘメンリンナ大侯伯に手紙を書くと言っており、最後のシーンではセドリックがマリアンはブランチェット公の娘と言っています。ヘメンリンナ大侯伯とマリアン、ブランチェット公は親戚ということなのでしょうか。
はてながいっぱいの回でしたが、リリエンが無事に目を覚ますことを願うばかりです。
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